萬軍のヱホバ、イスラエルの神モアブの事につきてかくいひたまふ嗚呼ネボは禍なるかな是滅されたりキリヤタイムは辱められて取られミスガブは辱められて毀たる
Against Moab thus saith the LORD of hosts, the God of Israel; Woe unto Nebo! for it is spoiled: Kiriathaim is confounded and taken: Misgab is confounded and dismayed.
A. M. cir. 3420. B.C. cir. 584. Moab
〔創世記19章37節〕37 長女子を
生み
其名をモアブと
名く
即ち
今のモアブ
人の
先祖なり
〔民數紀略24章17節〕17 我これを
見ん
然ど
今にあらず
我これを
望󠄇まん
然ど
近󠄃くはあらずヤコブより
一箇の
星いでんイスラエルより
一條の
杖おこりモアブを
此旁より
彼旁に
至まで
擊破りまた
鼓譟者どもを
盡く
滅すべし
〔歴代志略下20章10節〕10 今アンモン、モアブおよびセイル
山の
子孫を
視たまへ
在昔イスラエル、エジプトの
國より
出きたれる
時汝イスラエルに
是等を
侵さしめたまはざりしかば
之を
離れさりて
滅ぼさざりしなり
〔イザヤ書25章10節〕10 ヱホバの
手はこの
山にとゞまり モアブはその
處にてあくたの
水のなかにふまるる
藁のごとく
蹂躪られん
〔イザヤ書27章3節〕3 われヱホバこれを
護り をりをり
水そそぎ
夜も
晝もまもりて
害󠄅ふものあらざらしめん
〔エレミヤ記27章3節〕3 之をヱルサレムにきたりてゼデキヤ
王にいたるところの
使臣等の
手によりてエドムの
王モアブの
王アンモン
人の
王ツロの
王シドンの
王に
送󠄃るべし
〔エゼキエル書25章8節〕8 主ヱホバかく
言たまふモアブとセイル
言ふユダの
家は
他の
諸の
國と
同じと~
(11) 我モアブに
鞫を
行ふべし
彼ら
我のヱホバなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書25章11節〕
〔アモス書2章1節〕1 ヱホバかく
言たまふ モアブは
三の
罪あり
四の
罪あれば
我かならず
之を
罰して
赦さじ
即ち
彼はエドムの
王の
骨を
燒て
灰󠄃となせり
〔アモス書2章2節〕2 我モアブに
火を
遣󠄃りケリオテの
一切の
殿を
焚ん モアブは
噪擾と
吶喊の
聲と
喇叭の
音󠄃の
中に
死ん
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(11) ヱホバは
彼等に
對ひては
畏ろしくましまし
地の
諸の
神や
饑し
滅したまふなり
諸の
國の
民おのおのその
處より
出てヱホバを
拜まん
〔ゼパニヤ書2章11節〕
Misgab
無し
Moab
〔創世記19章37節〕37 長女子を
生み
其名をモアブと
名く
即ち
今のモアブ
人の
先祖なり
〔民數紀略24章17節〕17 我これを
見ん
然ど
今にあらず
我これを
望󠄇まん
然ど
近󠄃くはあらずヤコブより
一箇の
星いでんイスラエルより
一條の
杖おこりモアブを
此旁より
彼旁に
至まで
擊破りまた
鼓譟者どもを
盡く
滅すべし
〔歴代志略下20章10節〕10 今アンモン、モアブおよびセイル
山の
子孫を
視たまへ
在昔イスラエル、エジプトの
國より
出きたれる
時汝イスラエルに
是等を
侵さしめたまはざりしかば
之を
離れさりて
滅ぼさざりしなり
〔イザヤ書25章10節〕10 ヱホバの
手はこの
山にとゞまり モアブはその
處にてあくたの
水のなかにふまるる
藁のごとく
蹂躪られん
〔イザヤ書27章3節〕3 われヱホバこれを
護り をりをり
水そそぎ
夜も
晝もまもりて
害󠄅ふものあらざらしめん
〔エレミヤ記27章3節〕3 之をヱルサレムにきたりてゼデキヤ
王にいたるところの
使臣等の
手によりてエドムの
王モアブの
王アンモン
人の
王ツロの
王シドンの
王に
送󠄃るべし
〔エゼキエル書25章8節〕8 主ヱホバかく
言たまふモアブとセイル
言ふユダの
家は
他の
諸の
國と
同じと~
(11) 我モアブに
鞫を
行ふべし
彼ら
我のヱホバなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書25章11節〕
〔アモス書2章1節〕1 ヱホバかく
言たまふ モアブは
三の
罪あり
四の
罪あれば
我かならず
之を
罰して
赦さじ
即ち
彼はエドムの
王の
骨を
燒て
灰󠄃となせり
〔アモス書2章2節〕2 我モアブに
火を
遣󠄃りケリオテの
一切の
殿を
焚ん モアブは
噪擾と
吶喊の
聲と
喇叭の
音󠄃の
中に
死ん
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(11) ヱホバは
彼等に
對ひては
畏ろしくましまし
地の
諸の
神や
饑し
滅したまふなり
諸の
國の
民おのおのその
處より
出てヱホバを
拜まん
〔ゼパニヤ書2章11節〕
Nebo
〔民數紀略32章38節〕38 ネボ、バアルメオン
等の
邑を
建てその
名を
更めまたシブマの
邑を
建たりその
建たる
邑々には
新しき
名をつけたり
〔民數紀略33章47節〕47 アルモンデブラタイムより
出たちてネボの
前󠄃なるアバリムの
山々に
營を
張り
〔イザヤ書15章2節〕2 かれバイテおよびデボンの
高所󠄃にのぼりて
哭き モアブはネボ
及びメデバの
上にてなげきさけぶ おのおのその
頭を
禿にしその
鬚をことごとく
剃たり
モアブの榮譽は失さりぬヘシボンにて人衆モアブの害󠄅を謀り去來之を絕ちて國をなさざらしめんといふマデメンよ汝は滅されん劍汝を追󠄃はん
There shall be no more praise of Moab: in Heshbon they have devised evil against it; come, and let us cut it off from being a nation. Also thou shalt be cut down, O Madmen; the sword shall pursue thee.
Heshbon
〔民數紀略21章25節〕25 イスラエルかくその
城邑を
盡く
取り
而してイスラエルはアモリ
人の
諸の
城邑に
住󠄃みヘシボンとそれに
附る
諸の
村々に
居る~
(30) 我等は
彼らを
擊たふしヘシボンを
滅ぼしてデボンに
及び
之を
荒してまたノパに
及びメデバにいたる 〔民數紀略21章30節〕
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔イザヤ書16章8節〕8 そはヘシボンの
畑とシブマのぶだうの
樹とは
凋みおとろへたり その
枝さきにはヤゼルにまでいたりて
荒野にはびこりのびて
海をわたりしが
國々のもろもろの
主その
美はしき
枝ををりたり
〔イザヤ書16章9節〕9 この
故にわれヤゼルの
哭とひとしくシブマの
葡萄の
樹のためになかん ヘシボンよエレアレよわが
淚なんぢをひたさん そは
鬨聲なんぢが
果物なんぢが
收穫の
實のうへにおちきたればなり
〔エレミヤ記48章34節〕34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまで
人聲を
揚ぐそはニムリムの
水までも
絕たればなり
〔エレミヤ記48章35節〕35 ヱホバいひたまふ
我祭物を
崇邱に
献げ
香をその
諸神に
焚くところの
者をモアブの
中に
滅さんと
come
〔エステル書3章8節〕8 ハマンかくてアハシユエロス
王に
言けるは
御國の
各州にある
諸民の
中に
散されて
別れ
別れになりをる
一の
民ありその
律法は
一切の
民と
異り また
王の
法律を
守らずこの
故にこれを
容しおくは
王の
益にあらず~
(14) この
詔旨を
諸州に
傳へてかの
日のために
準備をなさしめんとてその
書る
物の
寫本を
一切の
民に
開きて
示せり 〔エステル書3章14節〕
〔詩篇83章4節〕4 かれらいひたりき
來かれらを
斷滅してふたゝび
國をたつることを
得ざらしめイスラエルの
名をふたゝび
人にしられざらしめんと~
(8) アッスリヤも
亦かれらにくみせり
斯てロトの
子輩のたすけをなせり セラ 〔詩篇83章8節〕
〔エレミヤ記31章36節〕36 ヱホバいひたまふもし
此等の
規律我前󠄃に
廢らばイスラエルの
子孫も
我前󠄃に
廢りて
永遠󠄄も
民たることを
得ざるべし
〔エレミヤ記33章24節〕24 汝この
民の
語りてヱホバはその
選󠄄みし
二の
族を
棄たりといふを
聞ざるか
彼らはかく
我民を
藐じてその
眼にこれを
國と
見なさざるなり
〔エレミヤ記46章28節〕28 ヱホバいひたまふ
我僕ヤコブよ
汝怖るる
勿れ
我汝と
偕にあればなり
我汝を
逐󠄃やりし
國々を
悉く
滅すべけれど
汝をば
悉くは
滅さじわれ
道󠄃をもて
汝を
懲し
汝を
全󠄃くは
罪なき
者とせざるべし
cut down
〔イザヤ書15章1節〕1 モアブにかかる
重負󠄅のよげん
曰く
モアブのアルは
一夜の
間にあらされて
亡びうせ モアブのキルは
一夜のまに
荒されてほろびうせん
〔イザヤ書25章10節〕10 ヱホバの
手はこの
山にとゞまり モアブはその
處にてあくたの
水のなかにふまるる
藁のごとく
蹂躪られん
no more
〔イザヤ書16章14節〕14 されど
今ヱホバかたりて
言たまはくモアブの
榮はその
大なる
群衆とともに
傭人の
期にひとしく
三年のうちに
恥かしめをうけ
遺󠄃れる
者はなはだ
少なくして
力なからん
〔エレミヤ記48章17節〕17 凡そ
其四周󠄃にある
者よ
彼のために
歎けその
名を
知る
者よ
强き
竿美しき
杖いかにして
折しやといへ
pursue thee
無し
thou shalt
〔エレミヤ記25章15節〕15 イスラエルの
神ヱホバかく
我に
云たまへり
我手より
此怒の
杯をうけて
我汝を
遣󠄃はすところの
國々の
民に
飮しめよ
〔エレミヤ記25章17節〕17 是に
於てわれヱホバの
手より
杯をうけヱホバのわれを
遣󠄃したまふところの
國々の
民に
飮しめたり
ホロナイムより號咷の聲きこゆ毀敗と大なる滅亡あり
A voice of crying shall be from Horonaim, spoiling and great destruction.
Horonaim
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔エレミヤ記48章5節〕5 彼らは
哭き
哭きてルヒテの
坂を
登る
敵はホロナイムの
下り
路にて
滅亡の
號咷をきけり
〔エレミヤ記48章34節〕34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまで
人聲を
揚ぐそはニムリムの
水までも
絕たればなり
voice
〔イザヤ書15章2節〕2 かれバイテおよびデボンの
高所󠄃にのぼりて
哭き モアブはネボ
及びメデバの
上にてなげきさけぶ おのおのその
頭を
禿にしその
鬚をことごとく
剃たり
〔イザヤ書15章8節〕8 その
泣號のこゑはモアブの
境をめぐり
悲歎のこゑはエグライムにいたり なげきの
聲はべエルエリムにいたる
〔イザヤ書16章7節〕7 この
故にモアブはモアブの
爲になきさけび
民みな
哭さけぶべし なんぢら
必らず
甚だしく
心をいためてキルハレステの
乾葡萄のためになげくべし~
(11) このゆゑにわが
心腸はモアブの
故をもて
琴のごとく
鳴ひびき キルハレスの
故をもてわが
衷もまた
然り 〔イザヤ書16章11節〕
〔イザヤ書22章4節〕4 この
故にわれいふ
回顧󠄃てわれを
見るなかれ
我いたく
哭かなしまん わが
民のむすめの
害󠄅はれたるによりて
我をなぐさめんと
勉むるなかれ
〔エレミヤ記4章20節〕20 敗滅に
敗滅のしらせありこの
地は
皆荒されわが
幕屋は
頃刻にやぶられ
我幕は
忽ち
破られたり
〔エレミヤ記47章2節〕2 ヱホバかくいひたまふ
視よ
水北より
起󠄃り
溢󠄃れながれて
此地と
其中の
諸の
物とその
邑と
其中に
住󠄃る
者とに
溢󠄃れかかるべしその
時人衆は
叫びこの
地に
住󠄃る
者は
皆哭くべし
モアブ滅されてその嬰孩等の號咷聞ゆ
Moab is destroyed; her little ones have caused a cry to be heard.
Moab
〔民數紀略21章27節〕27 故に
歌をもて
云るあり
曰く
汝らヘシボンに
來れシホンの
城邑を
築き
建よ~
(30) 我等は
彼らを
擊たふしヘシボンを
滅ぼしてデボンに
及び
之を
荒してまたノパに
及びメデバにいたる 〔民數紀略21章30節〕
her
〔エステル書8章11節〕11 その
中に
云ふ
王すべての
邑にあるユダヤ
人に
許す
彼らあひ
集まり
立ておのれの
生命を
保護しおのれを
襲ふ
諸國諸州の
一切の
兵民をその
妻子もろともにほろぼし
殺し
絕し
且その
所󠄃有物を
奪ふべし
彼らは哭き哭きてルヒテの坂を登る敵はホロナイムの下り路にて滅亡の號咷をきけり
For in the going up of Luhith continual weeping shall go up; for in the going down of Horonaim the enemies have heard a cry of destruction.
Luhith
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔エレミヤ記48章34節〕34 ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまで
人聲を
揚ぐそはニムリムの
水までも
絕たればなり
continual weeping
逃󠄄て汝らの生命を救へ曠野に棄られたる者の如くなれ
Flee, save your lives, and be like the heath in the wilderness.
Flee
〔創世記19章17節〕17 旣に
之を
導󠄃き
出して
其一人曰けるは
逃󠄄遁て
汝の
生命を
救へ
後を
回顧󠄃るなかれ
低地の
中に
止るなかれ
山に
遁れよ
否ずば
爾滅されん
〔詩篇11章1節〕1 われヱホバに
依賴めり なんぢら
何ぞわが
靈魂にむかひて
鳥のごとくなんぢの
山にのがれよといふや
〔箴言6章4節〕4 汝の
目をして
睡らしむることなく
汝の
眼瞼をして
閉しむること
勿れ
〔箴言6章5節〕5 かりうどの
手より
鹿ののがるるごとく
鳥とる
者の
手より
鳥ののがるる
如くして みづからを
救へ
〔エレミヤ記51章6節〕6 汝らバビロンのうちより
逃󠄄げいでておのおの
其生命をすくへ
其の
罪のために
滅さるる
勿れ
今はヱホバの
仇をかへしたまふ
時なれば
報をそれになしたまふなり
〔マタイ傳24章16節〕16 その
時ユダヤに
居る
者どもは
山に
遁れよ。~
(18) 畑にをる
者は
上衣を
取らんとて
歸るな。 〔マタイ傳24章18節〕
〔ルカ傳3章7節〕7 偖ヨハネ、バプテスマを
受けんとて
出できたる
群衆にいふ『
蝮の
裔よ、
誰が
汝らに、
來らんとする
御怒を
避󠄃くべき
事を
示したるぞ。
〔ルカ傳17章31節〕31 その
日には
人もし
屋の
上にをりて、
器物、
家の
內にあらば、
之を
取らんとて
下るな。
畑にをる
者も
同じく
歸るな。~
(33) おほよそ
己が
生命を
全󠄃うせんとする
者は、これを
失ひ、
失ふ
者は、これを
保つべし。 〔ルカ傳17章33節〕
〔ヘブル書6章18節〕18 これ
神の
謊ること
能はぬ
二つの
變らぬものによりて、
己の
前󠄃に
置かれたる
希望󠄇を
捉へんとて
遁れたる
我らに
强き
奬勵を
與へん
爲なり。
be like
〔ヨブ記30章3節〕3 かれらは
缺乏と
饑とによりて
痩おとろへ
荒かつ
廢れたる
暗󠄃き
野にて
乾ける
地を
咬む~
(7) 灌木の
中に
嘶なき
荊棘の
下に
偃す 〔ヨブ記30章7節〕
〔エレミヤ記17章6節〕6 彼は
荒野に
棄られたる
者のごとくならん
彼は
善事のきたるをみず
荒野の
燥きたる
處鹽あるところ
人の
住󠄃ざる
地に
居らん
the heath
汝は汝の工作と財寶を賴むによりて汝も執へられん又󠄂ケモシは其祭司およびその牧伯等と偕に擄へうつさるべし
For because thou hast trusted in thy works and in thy treasures, thou shalt also be taken: and Chemosh shall go forth into captivity with his priests and his princes together.
Chemosh
〔民數紀略21章29節〕29 モアブよ
汝は
禍なる
哉ケモシの
民よ
汝は
滅ぼさるその
男子は
逃󠄄奔りその
女子はアモリ
人の
王シホンに
擄らるるなり
〔士師記11章24節〕24 汝は
汝の
神ケモシが
汝に
取しむるものを
取ざらんやわれらは
我らの
神ヱホバが
我らに
取しむる
物を
取ん
〔列王紀略上11章7節〕7 爰にソロモン、モアブの
憎むべき
者なるケモシの
爲又󠄂アンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにエルサレムの
前󠄃なる
山に
崇邱を
築けり
〔列王紀略上11章33節〕33 其は
彼等我を
棄てシドン
人の
神アシタロテとモアブの
神ケモシとアンモンの
子孫の
神モロクを
拜み
其父󠄃ダビデの
如くわが
道󠄃に
步てわが
目に
適󠄄ふ
事わが
法とわが
律例を
行はざればなり
〔イザヤ書46章1節〕1 ベルは
伏しネボは
屈む かれらの
像はけものと
家畜とのうへにあり なんぢらが
擡げあるきしものは
荷となりて
疲れおとろへたるけものの
負󠄅ところとなりぬ
〔イザヤ書46章2節〕2 かれらは
屈みかれらは
共にふし その
荷となれる
者をすくふこと
能はずして
己とらはれゆく
〔エレミヤ記43章12節〕12 われエジプトの
諸神の
室に
火を
燃さんネブカデネザル
之を
焚きかれらを
虜にせん
而して
羊を
牧ふ
者のその
身に
衣を
纒ふがごとくエジプトの
地をその
身に
纒はん
彼安然に
其處をさるべし
〔エレミヤ記48章13節〕13 モアブはケモシのために
羞をとらん
是イスラエルの
家がその
恃めるところのベテルのために
羞をとりしが
如くなるべし
〔エレミヤ記48章46節〕46 嗚呼禍なるかなモアブよケモシの
民は
亡びたり
即ち
汝の
諸子は
擄へうつされ
汝の
女等は
執へゆかれたり
because
〔詩篇40章4節〕4 ヱホバをおのが
賴となし
高るものによらず
虛僞にかたぶく
者によらざる
人はさいはひなり
〔詩篇49章7節〕7 たれ
一人おのが
兄弟をあがなふことあたはず
之がために
贖價を
神にささげ
〔詩篇52章7節〕7 神をおのが
力となさず その
富のゆたかなるをたのみ その
惡をもて
己をかたくせんとする
人をみよと
〔詩篇62章8節〕8 民よいかなる
時にも
神によりたのめ その
前󠄃になんぢらの
心をそそぎいだせ
神はわれらの
避󠄃所󠄃なり セラ~
(10) 暴虐󠄃をもて
恃とするなかれ
掠奪ふをもてほこるなかれ
富のましくははる
時はこれに
心をかくるなかれ 〔詩篇62章10節〕
〔イザヤ書59章4節〕4 その
一人だに
正義をもてうつたへ
眞實をもて
論らふものなし
彼らは
虛浮をたのみ
虛僞をかたり
惡しきくはだてをはらみ
不義をうむ~
(6) その
織るところは
衣になすあたはず その
工をもて
身をおほふこと
能はず かれらの
工はよこしまの
工なり かれらの
手には
暴虐󠄃のおこなひあり 〔イザヤ書59章6節〕
〔エレミヤ記9章23節〕23 ヱホバかくいひたまふ
智慧󠄄ある
者はその
智慧󠄄に
誇る
勿れ
力ある
者は
其力に
誇るなかれ
富者はその
富に
誇ること
勿れ
〔エレミヤ記13章25節〕25 ヱホバいひたまふこは
汝の
得べき
分󠄃わが
量て
汝にあたふる
產業なり
汝我をわすれて
虛假を
依賴ばなり
〔エゼキエル書28章2節〕2 人の
子よツロの
君に
言ふべし
主ヱホバかく
言たまふ
汝心に
高ぶりて
言ふ
我は
神なり
神の
座に
坐りて
海の
中にありと
汝は
人にして
神にあらず
而して
神の
心のごとき
心を
懷くなり~
(5) 汝の
大なる
智慧󠄄と
汝の
貿易をもて
汝の
富有を
增しその
富有のために
心に
高ぶれり 〔エゼキエル書28章5節〕
〔ホセア書10章13節〕13 なんぢらは
惡をたがへし
不義を
穫をさめ
虛僞の
果をくらへりこは
汝おのれの
途󠄃をたのみ
己が
勇士の
數衆きをたのめるに
緣る
〔テモテ前書6章17節〕17 汝この
世の
富める
者に
命ぜよ。
高ぶりたる
思をもたず、
定めなき
富を
恃ずして、
唯われらを
樂ませんとて
萬の
物を
豐に
賜ふ
神に
依賴み、
〔ヨハネ黙示録18章7節〕7 かれが
自ら
尊󠄅び、みづから
奢りしと
同じほどの
苦難と
悲歎とを
之に
與へよ。
彼は
心のうちに「われは
女王の
位に
坐する
者にして
寡婦󠄃にあらず、
決して
悲歎を
見ざるべし」と
言ふ。
his priests
〔エレミヤ記49章3節〕3 ヘシボンよ
咷べアイは
滅びたりラバの
女たちよ
呼はれ
麻󠄃布を
身にまとひ
嗟て
籬のうちに
走れマルカムとその
祭司およびその
牧伯等は
偕に
擄へ
移されたり
殘害󠄅者諸の邑に來らん一の邑も免れざるべし谷は滅され平󠄃地は荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
And the spoiler shall come upon every city, and no city shall escape: the valley also shall perish, and the plain shall be destroyed, as the LORD hath spoken.
and no
〔エレミヤ記48章20節〕20 モアブは
敗られて
羞をとる
汝ら
呼はり
咷びモアブは
滅されたりとアルノンに
吿よ~
(25) モアブの
角は
碎け
其臂は
折たりとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記48章25節〕
〔エゼキエル書25章9節〕9 是故に
我モアブの
肩を
闢くべし
即ちその
邑々その
最遠󠄄の
邑にして
國の
莊嚴なるベテエシモテ、バアルメオンおよびキリヤタイムよりこれを
闢き
the spoiler
〔エレミヤ記6章26節〕26 我民の
女よ
麻󠄃衣を
身にまとひ
灰󠄃のうちにまろび
獨子を
喪ひしごとくに
哀みていたく
哭けそは
毀滅者突然に
我らに
來るべければなり
〔エレミヤ記15章8節〕8 彼らの
寡婦󠄃はわが
前󠄃に
海濱の
沙よりも
多し
晝われほろぼす
者を
携へきたりて
彼らと
壯者の
母とをせめ
驚駭と
恐懼を
突然にかれの
上におこさん
〔エレミヤ記25章9節〕9 視よ
我北の
諸の
族と
我僕なるバビロンの
王ネブカデネザルを
招きよせ
此地とその
民と
其四圍の
諸國を
攻滅さしめて
之を
詫異物となし
人の
嗤笑となし
永遠󠄄の
荒地となさんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記48章18節〕18 デボンに
住󠄃る
女よ
榮をはなれて
下り
燥ける
地に
坐せよモアブを
敗る
者汝にきたりて
汝の
城を
滅さん
〔エレミヤ記51章56節〕56 破滅者これに
臨みバビロンにいたる
其勇士は
執へられ
其弓は
折らるヱホバは
施報をなす
神なればかならず
報いたまふなり
翼をモアブに予へて飛さらしむ其諸邑は荒て住󠄃者なからん
Give wings unto Moab, that it may flee and get away: for the cities thereof shall be desolate, without any to dwell therein.
the cities
〔エレミヤ記46章19節〕19 エジプトに
住󠄃る
女よ
汝移轉の
器皿を
備へよそはノフは
荒蕪となり
燒れて
住󠄃む
人なきにいたるべければなり
〔ゼパニヤ書2章9節〕9 是故に
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神 言たまふ
我は
活く
必ずモアブはソドムのごとくになりアンモンの
子孫はゴモラのごとくにならん
是は
共に
蕁麻󠄃の
蔓延る
處となり
鹽坑の
地となりて
長久に
荒はつべし
我民の
遺󠄃れる
者かれらを
掠めわが
國民の
餘されたる
者かれらを
獲ん
wings
〔詩篇11章1節〕1 われヱホバに
依賴めり なんぢら
何ぞわが
靈魂にむかひて
鳥のごとくなんぢの
山にのがれよといふや
〔詩篇55章6節〕6 われ
云ねがはくは
鴿のごとく
羽翼のあらんことを さらば
我とびさりて
平󠄃安をえん
〔イザヤ書16章2節〕2 モアブの
女輩はアルノンの
津にありてさまよふ
鳥のごとく
巢をおはれたる
雛のごとくなるべし
〔エレミヤ記48章28節〕28 モアブに
住󠄃る
者よ
汝ら
邑を
離れて
磐の
間にすめ
穴󠄄の
口の
側に
巢を
作る
斑鳩の
如くせよ
〔ヨハネ黙示録12章14節〕14 女は
荒野なる
己が
處に
飛ぶために
大なる
鷲の
兩の
翼を
與へられたれば、
其處にいたり、
一年、
二年、また
半󠄃年のあひだ
蛇のまへを
離れて
養󠄄はれたり。
ヱホバの事を行ふて怠る者は詛はれ又󠄂その劍をおさへて血を流さざる者は詛はる
Cursed be he that doeth the work of the LORD deceitfully, and cursed be he that keepeth back his sword from blood.
Cursed
〔民數紀略31章14節〕14 モーセはその
軍勢の
領袖等すなはち
戰爭より
歸りきたれる
千人の
長等と
百人の
長等のなせる
所󠄃を
怒れり~
(18) 但し
未だ
男と
寢て
男しれる
事あらざる
女の
子はこれを
汝らのために
生し
存べし 〔民數紀略31章18節〕
〔士師記5章23節〕23 ヱホバの
使いひけるはメロズを
詛ふべし
汝ら
重ね
重ねその
民を
詛ふべきなり
彼等來りてヱホバを
助けずヱホバを
助けて
猛者を
攻めざればなり
〔サムエル前書15章3節〕3 今ゆきてアマレクを
擊ち
其有る
物をことごとく
滅しつくし
彼らを
憐むなかれ
男女童稚哺乳󠄃兒牛羊駱駝驢馬を
皆殺せ
〔サムエル前書15章9節〕9 然ども、サウルと
民アガグをゆるしまた
羊と
牛の
最も
嘉きもの
及び
肥たる
物並に
羔と
凡て
善き
物を
殘して
之をほろぼしつくすをこのまず
但惡き
弱󠄃き
物をほろぼしつくせり
〔サムエル前書15章13節〕13 サムエル、サウルの
許に
至りければサウルこれにいひけるは
汝がヱホバより
福祉を
得んことをねがふ
我ヱホバの
命を
行へりと~
(35) サムエル
其しぬる
日までふたゝびきたりてサウルをみざりきしかれどもサムエル、サウルのためにかなしめりまたヱホバはサウルをイスラエルの
王となせしを
悔たまへり 〔サムエル前書15章35節〕
〔列王紀略上20章42節〕42 彼王に
言けるはヱホバ
斯言たまふ
爾はわが
殲滅んと
定めたる
人を
爾の
手より
放ちたれば
爾の
命は
彼の
生命に
代り
爾の
民は
彼の
民に
代るべしと
〔エレミヤ記50章25節〕25 ヱホバ
庫を
啓きてその
怒りの
武器をいだしたまふ
是主なる
萬軍のヱホバ、カルデヤ
人の
地に
事をなさんとしたまへばなり
deceitfully
モアブはその幼時より安然にして酒の其滓のうへにとざまりて此器よりかの器に斟うつされざるが如くなりき彼擄うつされざりしに由て其味尙存ちその香氣變らざるなり
Moab hath been at ease from his youth, and he hath settled on his lees, and hath not been emptied from vessel to vessel, neither hath he gone into captivity: therefore his taste remained in him, and his scent is not changed.
emptied
〔イザヤ書24章3節〕3 地はことごとく
空󠄃しくことごとく
掠められん こはヱホバの
言たまへるなり
〔エレミヤ記51章34節〕34 バビロンの
王ネブカデネザル
我を
食󠄃ひ
我を
滅し
我を
空󠄃き
器のごとくなし
龍󠄇の
如くに
我を
呑みわが
珍饈をもて
其腹を
充し
我を
逐󠄃出せり
〔ナホム書2章2節〕2 ヱホバはヤコブの
榮を
舊に
復してイスラエルの
榮のごとくしたまふ
其は
掠奪者これを
掠めその
葡萄蔓を
壞ひたればなり
〔ナホム書2章10節〕10 滅亡たり
空󠄃虛なれり
荒果たり
心は
消󠄃え
膝は
慄ひ
腰には
凡て
劇しき
痛あり
面はみな
色を
失ふ
hath been
〔詩篇55章19節〕19 太古よりいます
者なる
神はわが
聲をききてかれらを
惱めたまべし セラ かれらには
變ることなく
神をおそるることなし
〔詩篇73章4節〕4 かれらは
死るに
苦しみなくそのちからは
反てかたし~
(8) また
嘲笑をなし
惡をもて
暴虐󠄃のことばをいだし
高ぶりてものいふ 〔詩篇73章8節〕
〔詩篇123章4節〕4 おもひわづらひなきものの
凌辱と たかぶるものの
輕侮とはわれらの
靈魂にみちあふれぬ
〔箴言1章32節〕32 拙者の
違󠄇逆󠄃はおのれを
殺し
愚なる
者の
幸福はおのれを
滅さん
〔ゼカリヤ書1章15節〕15 安居せる
國々の
民を
太く
怒る
其は
我すこしく
怒りしに
彼ら
力を
出して
之に
害󠄅を
加へたればなり
he hath
〔イザヤ書25章6節〕6 萬軍のヱホバこの
山にてもろもろの
民のために
肥たるものをもて
宴をまうけ
久しくたくはへたる
葡萄酒をもて
宴をまうく
膸おほき
肥たるもの
久しくたくはへたる
淸るぶだう
酒の
宴なり
〔ゼパニヤ書1章12節〕12 その
時はわれ
燈をもちてエルサレムの
中を
尋󠄃ねん
而して
滓の
上に
居着て
心の
中にヱホバは
福をもなさず
災をもなさずといふものを
罰すべし
remained
無し
therefore
〔イザヤ書16章6節〕6 われらモアブの
傲慢をきけり その
高ぶること
甚だし われらその
誇とたかぶりと
忿恚とをきけり その
大言はむなし
〔エレミヤ記48章29節〕29 われらモアブの
驕傲をきけり
其驕傲は
甚だし
即ち
其驕慢矜高驕誇およびその
心の
自ら
高くするを
聞り
〔エゼキエル書16章49節〕49 汝の
妹ソドムの
罪は
是なり
彼は
傲り
食󠄃物に
飽󠄄きその
女子らとともに
安泰にをり
而して
難める
者と
貧󠄃しき
者を
助けざりき
thereof
〔イザヤ書16章6節〕6 われらモアブの
傲慢をきけり その
高ぶること
甚だし われらその
誇とたかぶりと
忿恚とをきけり その
大言はむなし
〔エレミヤ記48章29節〕29 われらモアブの
驕傲をきけり
其驕傲は
甚だし
即ち
其驕慢矜高驕誇およびその
心の
自ら
高くするを
聞り
〔エゼキエル書16章49節〕49 汝の
妹ソドムの
罪は
是なり
彼は
傲り
食󠄃物に
飽󠄄きその
女子らとともに
安泰にをり
而して
難める
者と
貧󠄃しき
者を
助けざりき
ヱホバいひたまふ此故にわがこれを傾くる者を遣󠄃はす日來らん彼らすなはち之を傾け其器をあけ其罇を碎くべし
Therefore, behold, the days come, saith the LORD, that I will send unto him wanderers, that shall cause him to wander, and shall empty his vessels, and break their bottles.
empty
〔詩篇2章9節〕9 汝くろがねの
杖をもて
彼等をうちやぶり
陶工のうつはもののごとくに
打碎かんと
〔イザヤ書30章14節〕14 主これを
破りあだかも
陶工の
瓶をくだきやぶるがごとくして
惜みたまはず その
碎のなかに
爐より
火をとり
池より
水をくむほどの
一片だに
見出すことなからん
〔エレミヤ記14章3節〕3 その
侯伯等は
僕をつかはして
水を
汲しむ
彼ら
井にいたれども
水を
見ず
空󠄃き
器をもちて
歸り
恥かつ
憂へてその
首をおほふ
〔エレミヤ記25章34節〕34 牧者よ
哭き
叫べ
群の
長等よ
汝ら
灰󠄃の
中に
轉ぶべし
蓋汝らの
屠らるる
日滿れば
也我汝らを
散すべければ
汝らは
貴き
器のごとく
墮べし
〔エレミヤ記48章11節〕11 モアブはその
幼時より
安然にして
酒の
其滓のうへにとざまりて
此器よりかの
器に
斟うつされざるが
如くなりき
彼擄うつされざりしに
由て
其味尙存ちその
香氣變らざるなり
〔エレミヤ記48章38節〕38 モアブにては
家蓋の
上と
街のうちに
遍󠄃く
悲哀ありそはわれ
心に
適󠄄ざる
器のごとくにモアブを
碎きたればなりとヱホバいひたまふ
〔ナホム書2章2節〕2 ヱホバはヤコブの
榮を
舊に
復してイスラエルの
榮のごとくしたまふ
其は
掠奪者これを
掠めその
葡萄蔓を
壞ひたればなり
wanderers
〔イザヤ書16章2節〕2 モアブの
女輩はアルノンの
津にありてさまよふ
鳥のごとく
巢をおはれたる
雛のごとくなるべし
〔エレミヤ記25章9節〕9 視よ
我北の
諸の
族と
我僕なるバビロンの
王ネブカデネザルを
招きよせ
此地とその
民と
其四圍の
諸國を
攻滅さしめて
之を
詫異物となし
人の
嗤笑となし
永遠󠄄の
荒地となさんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記48章8節〕8 殘害󠄅者諸の
邑に
來らん
一の
邑も
免れざるべし
谷は
滅され
平󠄃地は
荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
〔エレミヤ記48章15節〕15 モアブはほろぼされその
諸邑は
騰りその
選󠄄擇の
壯者は
下りて
殺さる
萬軍のヱホバと
名る
王これをいひ
給ふ
〔エゼキエル書25章9節〕9 是故に
我モアブの
肩を
闢くべし
即ちその
邑々その
最遠󠄄の
邑にして
國の
莊嚴なるベテエシモテ、バアルメオンおよびキリヤタイムよりこれを
闢き
〔エゼキエル書25章10節〕10 之をアンモンの
人々に
添て
東方の
人々に
與へその
所󠄃有となさしめアンモンの
人々をして
國々の
中に
記憶らるること
无しめん
モアブはケモシのために羞をとらん是イスラエルの家がその恃めるところのベテルのために羞をとりしが如くなるべし
And Moab shall be ashamed of Chemosh, as the house of Israel was ashamed of Bethel their confidence.
as the
〔列王紀略上12章28節〕28 是に
於て
王計議て
二の
金の
犢を
造󠄃り
人々に
言けるは
爾らのエルサレムに
上ること
旣に
足りイスラエルよ
爾をエジブトの
地より
導󠄃き
上りし
汝の
神を
視よと
〔ホセア書8章5節〕5 サマリヤよなんぢの
犢は
忌きらふべきものなりわが
怒かれらにむかひて
燃ゆかれら
何れの
時にか
罪なきにいたらん
〔ホセア書8章6節〕6 この
犢はイスラエルより
出づ
匠人のつくれる
者にして
神にあらずサマリヤの
犢はくだけて
粉とならん
〔ホセア書10章5節〕5 サマリヤの
居民はベテアベンの
犢の
故によりて
戰慄かんその
民とこれを
悅ぶ
祭司等はその
榮のうせたるが
爲になげかん
〔ホセア書10章6節〕6 犢はアッスリヤに
携へられ
禮物としてヤレブ
王に
献げらるべしエフライムは
羞をかうむりイスラエルはおのが
計議を
恥ぢん
〔ホセア書10章14節〕14 この
故になんぢらの
民のなかに
擾亂おこりて
汝らの
城はことごとく
打破られんシャルマンが
戰門の
日にベテアルベルを
打破りしにことならず
母その
子とともに
碎かれたり
〔ホセア書10章15節〕15 なんぢらの
大なる
惡のゆゑによりてべテル
如此なんぢらに
行へるなりイスラエルの
王はあしたに
滅びん
〔アモス書5章5節〕5 ベテルを
求むるなかれ ギルガルに
徃なかれ ベエルシバに
赴く
勿れ ギルガルは
必ず
擄へられゆきベテルは
無に
歸せん
〔アモス書5章6節〕6 汝らヱホバを
求めよ
然ば
生べし
恐くはヱホバ
火のごとくにヨセフの
家に
落くだりたまひてその
火これを
燒ん ベテルのためにこれを
熄す
者一人もあらじ
ashamed
〔士師記11章24節〕24 汝は
汝の
神ケモシが
汝に
取しむるものを
取ざらんやわれらは
我らの
神ヱホバが
我らに
取しむる
物を
取ん
〔サムエル前書5章3節〕3 アシドド
人次の
日夙く
興きヱホバの
櫃のまへにダゴンの
俯伏に
地にたふれをるをみ
乃ちダゴンをとりて
再びこれを
本の
處におく~
(7) アシドド
人その
斯るを
見ていひけるはイスラエルの
神の
櫃を
我らのうちにとどむべからず
其は
其手いたくわれらおよび
我らの
神ダゴンにくははればなり 〔サムエル前書5章7節〕
〔列王紀略上11章7節〕7 爰にソロモン、モアブの
憎むべき
者なるケモシの
爲又󠄂アンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにエルサレムの
前󠄃なる
山に
崇邱を
築けり
〔列王紀略上18章26節〕26 彼等乃ち
其與られたる
犢を
取て
調理へ
朝󠄃より
午にいたるまでバアルの
名を
龥てバアルよ
我儕に
應へたまへと
言り
然ど
何の
聲もなく
又󠄂何の
應る
者もなかりければ
彼等は
其造󠄃りたる
壇のまはりに
踴れり~
(29) 斯して
午時すぐるに
至りしが
彼等なほ
預言を
言ひて
晩の
祭物を
献ぐる
時にまで
及べり
然ども
何の
聲もなく
又󠄂何の
應ふる
者も
无く
又󠄂何の
顧󠄃る
者もなかりき
〔列王紀略上18章29節〕
〔列王紀略上18章40節〕40 エリヤ
彼等に
言けるはバアルの
預言者を
執へよ
其一人をも
逃󠄄遁しむる
勿れと
即ち
之を
執へたればエリヤ
之をキシヨン
川に
曵下りて
彼處に
之を
殺せり
〔イザヤ書2章20節〕20 その
日人々おのが
拜せんとて
造󠄃れる
白銀のぐうざうと
黄金のぐうざうとを
鼹鼠のあな
蝙蝠の
穴󠄄になげすて
〔イザヤ書16章12節〕12 モアブは
高處にいでて
倦つかれその
聖󠄄所󠄃にきたりて
祈るべけれど
驗あらじ
〔イザヤ書45章16節〕16 偶像をつくる
者はみな
恥をいだき
辱かしめをうけ
諸共にはぢあわてて
退󠄃かん
〔イザヤ書45章20節〕20 汝等もろもろの
國より
脱れきたれる
者よ つどひあつまり
共にすすみききたれ
木の
像をになひ
救ふことあたはざる
神にいのりするものは
無智なるなり
〔イザヤ書46章1節〕1 ベルは
伏しネボは
屈む かれらの
像はけものと
家畜とのうへにあり なんぢらが
擡げあるきしものは
荷となりて
疲れおとろへたるけものの
負󠄅ところとなりぬ
〔イザヤ書46章2節〕2 かれらは
屈みかれらは
共にふし その
荷となれる
者をすくふこと
能はずして
己とらはれゆく
〔エレミヤ記48章7節〕7 汝は
汝の
工作と
財寶を
賴むによりて
汝も
執へられん
又󠄂ケモシは
其祭司およびその
牧伯等と
偕に
擄へうつさるべし
〔エレミヤ記48章39節〕39 嗚呼モアブはほろびたり
彼らは
咷ぶ
嗚呼モアブは
羞て
面を
背けたりモアブはその
四周󠄃の
者の
笑柄となり
恐懼となれり
〔エレミヤ記48章46節〕46 嗚呼禍なるかなモアブよケモシの
民は
亡びたり
即ち
汝の
諸子は
擄へうつされ
汝の
女等は
執へゆかれたり
汝ら何ぞ我らは勇士なり强き軍人なりといふや
How say ye, We are mighty and strong men for the war?
How
〔詩篇11章1節〕1 われヱホバに
依賴めり なんぢら
何ぞわが
靈魂にむかひて
鳥のごとくなんぢの
山にのがれよといふや
〔イザヤ書36章4節〕4 ラブシヤケかれらにいひけるは なんぢら
今ヒゼキヤにいへ
大王アツスリヤの
王かくいへり なんぢの
恃とするその
恃むところは
何なるか
〔イザヤ書36章5節〕5 我いふ なんぢが
説ところの
軍のはかりごととその
能力とはただ
口唇のことばのみ
今なんぢ
誰によりたのみて
我にさかふことをなすや
〔エレミヤ記8章8節〕8 汝いかで
我ら
智慧󠄄ありわれらにはヱホバの
律法ありといふことをえんや
視よまことに
書記の
僞の
筆之を
僞とせり
We
〔詩篇33章16節〕16 王者いくさびと
多をもて
救をえず
勇士ちから
大なるをもて
助をえざるなり
〔傳道之書9章11節〕11 我また
身をめぐらして
日の
下を
觀るに
迅󠄄速󠄃者走ることに
勝󠄃にあらず
强者戰爭に
勝󠄃にあらず
智慧󠄄者食󠄃物を
獲にあらず
明哲人財貨を
得にあらず
知識人恩顧󠄃を
得にあらず
凡て
人に
臨むところの
事は
時ある
者偶然なる
者なり
〔イザヤ書10章13節〕13 そは
彼いへらく われ
手の
力と
智慧󠄄とによりて
之をなせり
我はかしこし
國々の
境をのぞき その
獲たるものをうばひ
又󠄂われは
丈夫にしてかの
位に
坐するものを
下したり
〔イザヤ書10章16節〕16 このゆゑに
主萬軍のヱホバは
肥たるものを
瘠しめ
且その
榮光のしたに
火のもゆるが
如き
火焰をおこし
給はん
〔イザヤ書16章6節〕6 われらモアブの
傲慢をきけり その
高ぶること
甚だし われらその
誇とたかぶりと
忿恚とをきけり その
大言はむなし
〔エレミヤ記9章23節〕23 ヱホバかくいひたまふ
智慧󠄄ある
者はその
智慧󠄄に
誇る
勿れ
力ある
者は
其力に
誇るなかれ
富者はその
富に
誇ること
勿れ
〔エレミヤ記49章16節〕16 磐の
隱場にすみ
山の
高處を
占る
者よ
汝の
恐ろしき
事と
汝の
心の
驕傲汝を
欺けり
汝鷹のごとくに
巢を
高き
處に
作りたれどもわれ
其處より
汝を
取り
下さんとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書30章6節〕6 ヱホバかく
言ふエジプトを
扶くる
者は
仆れ
其驕るところの
勢力は
失せんミグドルよりスエネにいたるまで
人劍によりて
己の
中に
仆るべし
主ヱホバこれを
言なり
〔ゼパニヤ書2章10節〕10 この
事の
彼らに
臨むはその
傲慢による
即ち
彼ら
萬軍のヱホバの
民を
嘲りて
自ら
誇りたればなり
モアブはほろぼされその諸邑は騰りその選󠄄擇の壯者は下りて殺さる萬軍のヱホバと名る王これをいひ給ふ
Moab is spoiled, and gone up out of her cities, and his chosen young men are gone down to the slaughter, saith the King, whose name is the LORD of hosts.
gone
〔イザヤ書34章2節〕2 ヱホバはよろづの
國にむかひて
怒り そのよろづの
軍にむかひて
忿恚り かれらをことごとく
滅し かれらを
屠らしめたまふ~
(8) こはヱホバの
仇をかへしたまふ
日にしてシオンの
訟のために
報をなしたまふ
年なり 〔イザヤ書34章8節〕
〔エレミヤ記50章27節〕27 その
牡牛を
悉く
殺せこれを
屠場にくだらしめよ
其等は
禍なるかな
其日その
罰を
受べき
時來れり
his chosen
〔イザヤ書40章31節〕31 然はあれどヱホバを
俟望󠄇むものは
新なる
力をえん また
鷲のごとく
翼をはりてのぼらん
走れどもつかれず
步めども
倦ざるべし
saith
〔詩篇24章8節〕8 えいくわうの
王はたれなるか ちからをもちたまふ
猛きヱホバなり
戰鬪にたけきヱホバなり~
(10) この
榮光の
王はたれなるか
萬軍のヱホバ
是ぞえいくわうの
王なる セラ 〔詩篇24章10節〕
〔詩篇47章2節〕2 いとたかきヱホバはおそるべく また
地をあまねく
治しめす
大なる
王にてましませばなり
〔エレミヤ記46章18節〕18 萬軍のヱホバと
名りたまふところの
王いひたまふ
我は
活く
彼は
山々の
中のタボルのごとく
海の
旁のカルメルのごとくに
來らん
〔エレミヤ記51章57節〕57 われその
牧伯等と
博士等と
督宰等と
勇士とを
醉せん
彼らは
永き
寢にいりて
目を
醒すことあらじ
萬軍のヱホバと
名くる
王これをいひ
給ふ
〔ダニエル書4章37節〕37 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ
〔ゼカリヤ書14章9節〕9 ヱホバ
全󠄃地の
王となりたまはん
其日には
只ヱホバのみ
只その
御名のみにならん
〔マラキ書1章14節〕14 群の
中に
牡あるに
誓を
立てて
疵あるものをヱホバに
獻ぐる
詐僞者は
詛はるべし そは
我は
大なる
王また
我名は
列國に
畏れらるべきなればなり
萬軍のヱホバこれをいふ
spoiled
〔エレミヤ記48章8節〕8 殘害󠄅者諸の
邑に
來らん
一の
邑も
免れざるべし
谷は
滅され
平󠄃地は
荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
〔エレミヤ記48章9節〕9 翼をモアブに
予へて
飛さらしむ
其諸邑は
荒て
住󠄃者なからん~
(25) モアブの
角は
碎け
其臂は
折たりとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記48章25節〕
whose
〔ヤコブ書5章4節〕4 視よ、
汝等がその
畑を
刈り
入れたる
勞動人に
拂はざりし
値は
叫び、その
刈りし
者の
呼聲は
萬軍の
主の
耳に
入れり。
モアブの滅亡近󠄃けりその禍速󠄃に來る
The calamity of Moab is near to come, and his affliction hasteth fast.
near
〔申命記32章35節〕35 彼らの
足の
躚かん
時に
我仇をかへし
應報をなさんその
災禍の
日は
近󠄃く
其がために
備へられたる
事は
迅󠄄速󠄃にいたる
〔イザヤ書13章22節〕22 豺狼その
城のなかになき
野犬えいぐわの
宮にさけばん その
時のいたるは
近󠄃きにあり その
日は
延ることなかるべし
〔イザヤ書16章14節〕14 されど
今ヱホバかたりて
言たまはくモアブの
榮はその
大なる
群衆とともに
傭人の
期にひとしく
三年のうちに
恥かしめをうけ
遺󠄃れる
者はなはだ
少なくして
力なからん
〔エレミヤ記1章12節〕12 ヱホバ
我にいひたまひけるは
汝善く
見たりそはわれ
速󠄃に
我言をなさんとすればなり
〔エゼキエル書12章23節〕23 是故に
汝彼等に
言べし
主ヱホバかくいひ
給ふ
我この
言を
止め
彼等をして
再びこれをイスラエルの
中に
言ことなからしめん
即ち
汝かれらに
言へ
其日とその
諸の
默示の
言は
近󠄃づけりと
〔エゼキエル書12章28節〕28 是故にかれらに
言ふべし
主ヱホバかくいひたまふ
我言はみな
重ねて
延ず
吾がいへる
言は
成べしと
主ヱホバこれを
言ふなり
〔ペテロ後書2章3節〕3 彼らは
貪慾によりて
飾󠄃言を
設け、
汝等より
利をとらん。
彼らの
審判󠄄は
古へより
定められたれば
遲からず、その
滅亡は
寢ねず。
凡そ其四周󠄃にある者よ彼のために歎けその名を知る者よ强き竿美しき杖いかにして折しやといへ
All ye that are about him, bemoan him; and all ye that know his name, say, How is the strong staff broken, and the beautiful rod!
How
〔イザヤ書9章4節〕4 そは
汝かれらがおへる
軛とその
肩の
笞と
虐󠄃ぐるものの
杖とを
折り これを
折りてミデアンの
日のごとくなし
給ひたればなり
〔イザヤ書10章5節〕5 咄アツスリヤ
人 なんぢはわが
怒の
杖なり その
手の
笞はわが
忿恚なり
〔イザヤ書14章4節〕4 なんぢこの
歌をとなへバビロン
王をせめていはん
虐󠄃ぐる
者いかにして
息みしや
金をはたる
者いかにして
息みしやと
〔エレミヤ記48章39節〕39 嗚呼モアブはほろびたり
彼らは
咷ぶ
嗚呼モアブは
羞て
面を
背けたりモアブはその
四周󠄃の
者の
笑柄となり
恐懼となれり
〔エゼキエル書19章11節〕11 是に
强き
枝ありて
君王等の
杖となすべし
是の
長は
雲に
至りその
衆多の
枝のために
高く
聳えて
見へたり~
(14) その
枝の
芽より
火いでてその
果を
燒けば
復强き
枝の
君王等の
杖となるべき
者其になし
是哀の
詞なり
哀の
詞となるべし 〔エゼキエル書19章14節〕
〔ゼカリヤ書11章10節〕10 我恩といふ
杖を
取て
之を
折れり
是諸の
民に
立し
我契󠄅約を
廢せんとてなりき~
(14) 我また
結といふ
杖を
折れり
是ユダとイスラエルの
間の
和好を
絕んとてなりき
〔ゼカリヤ書11章14節〕
bemoan
〔イザヤ書16章8節〕8 そはヘシボンの
畑とシブマのぶだうの
樹とは
凋みおとろへたり その
枝さきにはヤゼルにまでいたりて
荒野にはびこりのびて
海をわたりしが
國々のもろもろの
主その
美はしき
枝ををりたり
〔エレミヤ記9章17節〕17 萬軍のヱホバかくいひたまふ
汝らよく
考へ
哭婦󠄃をよびきたれ
又󠄂人を
遣󠄃して
智き
婦󠄃をまねけよ~
(20) 婦󠄃たちよヱホバの
言をきけ
汝らの
耳に
其口の
言をいれよ
汝らの
女に
哭ことを
敎へおのおのその
隣に
哀の
歌を
敎ふべし 〔エレミヤ記9章20節〕
〔エレミヤ記48章31節〕31 この
故に
我モアブの
爲に
咷びモアブの
全󠄃地の
爲に
呼はるキルハレスの
人々の
爲に
嗟歎あり~
(33) 欣喜と
歡樂園とモアブの
地をはなれ
去る
我酒醡に
酒無からしめん
呼はりて
葡萄を
踐もの
無るべし
其喚呼は
葡萄をふむ
喚呼にあらざらん 〔エレミヤ記48章33節〕
〔ヨハネ黙示録18章14節〕14 なんぢの
靈魂の
嗜みたる
果物は
汝を
去り、すべての
美味、
華美なる
物は
亡びて
汝を
離れん、
今より
後これを
見ること
無かるべし。~
(20) 天よ、
聖󠄄徒・
使徒・
預言者よ、この
都につきて
喜べ、
神なんぢらの
爲に
之を
審き
給ひたればなり』
〔ヨハネ黙示録18章20節〕
デボンに住󠄃る女よ榮をはなれて下り燥ける地に坐せよモアブを敗る者汝にきたりて汝の城を滅さん
Thou daughter that dost inhabit Dibon, come down from thy glory, and sit in thirst; for the spoiler of Moab shall come upon thee, and he shall destroy thy strong holds.
Dibon
〔民數紀略21章30節〕30 我等は
彼らを
擊たふしヘシボンを
滅ぼしてデボンに
及び
之を
荒してまたノパに
及びメデバにいたる
〔イザヤ書15章2節〕2 かれバイテおよびデボンの
高所󠄃にのぼりて
哭き モアブはネボ
及びメデバの
上にてなげきさけぶ おのおのその
頭を
禿にしその
鬚をことごとく
剃たり
and sit
〔創世記21章16節〕16 我子の
死るを
見るに
忍󠄄ずといひて
遙かに
行き
箭逹を
隔てゝ
之に
對ひ
坐しぬ
斯相嚮ひて
坐し
聲をあげて
哭く
〔出エジプト記17章3節〕3 彼處にて
民水に
渇き
民モーセにむかひて
呟き
言ふ
汝などて
我等をエジプトより
導󠄃きいだして
我等とわれらの
子女とわれらの
家畜を
渇に
死しめんとするや
〔士師記15章18節〕18 時に
彼渇をおぼゆること
甚だしかりしかばヱホバによばはりていふ
汝のしもべの
手をもて
汝この
大なる
拯をほどこしたまへるにわれ
今渇きて
死に
割󠄅禮を
受けざるものの
手におちいらんとすと
〔イザヤ書5章13節〕13 斯るが
故にわが
民は
無知にして
虜にせられ その
貴顯者はうゑ そのもろもろの
民は
渇によりて
疲れはてん
daughter
〔イザヤ書47章1節〕1 バビロンの
處女よ くだりて
塵のなかにすわれ カルデヤ
人のむすめよ
座にすわらずして
地にすわれ
汝ふたゝび
婀娜にして
嬌なりととなへらるることなからん
〔エレミヤ記46章18節〕18 萬軍のヱホバと
名りたまふところの
王いひたまふ
我は
活く
彼は
山々の
中のタボルのごとく
海の
旁のカルメルのごとくに
來らん
〔エレミヤ記46章19節〕19 エジプトに
住󠄃る
女よ
汝移轉の
器皿を
備へよそはノフは
荒蕪となり
燒れて
住󠄃む
人なきにいたるべければなり
the spoiler
〔エレミヤ記48章8節〕8 殘害󠄅者諸の
邑に
來らん
一の
邑も
免れざるべし
谷は
滅され
平󠄃地は
荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
アロエルに住󠄃る婦󠄃よ道󠄃の側にたちて闥ひ逃󠄄きたる者と脱れいたる者に事いかんと問へ
O inhabitant of Aroer, stand by the way, and espy; ask him that fleeth, and her that escapeth, and say, What is done?
Aroer
〔申命記2章36節〕36 アルノンの
河邊のアロエルおよび
河の
傍なる
邑よりギレアデにいたるまで
我らの
攻取がたき
邑とては
一もあらざりき
我らの
神ヱホバこれを
盡くわれらに
付したまへり
〔サムエル後書24章5節〕5 かれらヨルダンを
濟りアロエルより
即ち
河の
中の
邑より
始めてガドにいたりヤゼルにいたり
〔歴代志略上5章8節〕8 ベラ
等なりベラはアザズの
子シマの
孫ヨエルの
曾孫なりかれアロエルに
住󠄃みて
地をネボ、バアルメオンにまでおよぼししが
ask
〔サムエル前書4章13節〕13 其いたれる
時エリ
道󠄃の
傍に
壇に
坐して
觀望󠄇居たり
其心に
神の
櫃のことを
思ひ
煩らひたればなり
其人いたり
邑にて
人々に
吿ければ
邑こぞりてさけびたり
〔サムエル前書4章14節〕14 エリ
此呼號の
聲をききていひけるは
是喧嘩の
聲は
何なるやと
其人いそぎきたりてエリにつぐ
〔サムエル前書4章16節〕16 其人エリにいひけるは
我は
軍中より
來れるもの
我今日軍中より
逃󠄄れたりエリいひけるは
吾子よ
事いかん
〔サムエル後書1章3節〕3 ダビデかれにいひけるは
汝いづくより
來れるやかれダビデにいひけるはイスラエルの
陣營より
逃󠄄れきたれり
〔サムエル後書1章4節〕4 ダビデかれにいひけるは
事いかん
請󠄃ふ
我につげよかれこたへけるは
民戰に
敗れて
逃󠄄げ
民おほく
仆れて
死りまたサウルと
其子ヨナタンも
死り
〔サムエル後書18章24節〕24 時にダビデは
二の
門の
間に
坐しゐたり
爰に
守望󠄇者門の
蓋上にのぼり
石墻にのぼりて
其目を
擧て
見るに
視よ
獨一人にて
走きたる
者あり~
(32) 王クシ
人にいひけるは
少年アブサロムは
平󠄃安なるやクシ
人いひけるはねがはくは
王わが
主の
敵および
凡て
汝に
起󠄃ち
逆󠄃ひて
害󠄅をなさんとする
者は
彼少年のごとくなれと 〔サムエル後書18章32節〕
inhabitant
モアブは敗られて羞をとる汝ら呼はり咷びモアブは滅されたりとアルノンに吿よ
Moab is confounded; for it is broken down: howl and cry; and tell ye it in Arnon, that Moab is spoiled,
Arnon
〔民數紀略21章13節〕13 其處より
進󠄃みゆきてアルノンの
彼旁に
營を
張りアルノンはアモリの
境より
出て
曠野に
流るゝ
者にてモアブとアモリの
間にありてモアブの
界をなすなり
〔民數紀略21章26節〕26 ヘシボンはアモリ
人の
王シホンの
都城なりシホンは
曾てモアブの
前󠄃の
王と
戰ひてかれの
地をアルノンまで
盡くその
手より
奪ひ
取しなり~
(28) ヘシボンより
火出でシホンの
都城より
熖いでてモアブのアルを
焚つくしアルノンの
邊の
高處を
占る
君王等を
滅ぼせり 〔民數紀略21章28節〕
〔申命記2章36節〕36 アルノンの
河邊のアロエルおよび
河の
傍なる
邑よりギレアデにいたるまで
我らの
攻取がたき
邑とては
一もあらざりき
我らの
神ヱホバこれを
盡くわれらに
付したまへり
〔ヨシュア記13章9節〕9 アルノンの
谷の
端にあるアロエルより
此方の
地谷の
中にある
邑デボンまでに
亘るメデバの
一切の
平󠄃地
〔士師記11章18節〕18 遂󠄅にイスラエル
曠野を
經てエドムの
地およびモアブの
地を
繞りモアブの
地の
東の
方に
出てアルノンの
彼方に
陣を
取り
然どモアブの
界には
入らざりきアルノンはモアブの
界なればなり
〔イザヤ書16章2節〕2 モアブの
女輩はアルノンの
津にありてさまよふ
鳥のごとく
巢をおはれたる
雛のごとくなるべし
confounded
〔イザヤ書15章1節〕1 モアブにかかる
重負󠄅のよげん
曰く
モアブのアルは
一夜の
間にあらされて
亡びうせ モアブのキルは
一夜のまに
荒されてほろびうせん~
(5) わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ 〔イザヤ書15章5節〕
〔イザヤ書15章8節〕8 その
泣號のこゑはモアブの
境をめぐり
悲歎のこゑはエグライムにいたり なげきの
聲はべエルエリムにいたる
〔イザヤ書16章7節〕7 この
故にモアブはモアブの
爲になきさけび
民みな
哭さけぶべし なんぢら
必らず
甚だしく
心をいためてキルハレステの
乾葡萄のためになげくべし~
(11) このゆゑにわが
心腸はモアブの
故をもて
琴のごとく
鳴ひびき キルハレスの
故をもてわが
衷もまた
然り 〔イザヤ書16章11節〕
〔エレミヤ記48章1節〕1 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神モアブの
事につきてかくいひたまふ
嗚呼ネボは
禍なるかな
是滅されたりキリヤタイムは
辱められて
取られミスガブは
辱められて
毀たる~
(5) 彼らは
哭き
哭きてルヒテの
坂を
登る
敵はホロナイムの
下り
路にて
滅亡の
號咷をきけり 〔エレミヤ記48章5節〕
鞫災平󠄃地に臨みホロン、ヤハヅ、メパアテ
And judgment is come upon the plain country; upon Holon, and upon Jahazah, and upon Mephaath,
Jahaz
無し
Jahaza
〔イザヤ書15章4節〕4 ヘシボンとエレアレと
叫びてその
聲ヤハズにまで
聞ゆ この
故にモアブの
軍兵こゑをあげ その
靈魂うちに
在てをののけり
Jahazah
the plain
〔エレミヤ記48章8節〕8 殘害󠄅者諸の
邑に
來らん
一の
邑も
免れざるべし
谷は
滅され
平󠄃地は
荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
〔エゼキエル書25章9節〕9 是故に
我モアブの
肩を
闢くべし
即ちその
邑々その
最遠󠄄の
邑にして
國の
莊嚴なるベテエシモテ、バアルメオンおよびキリヤタイムよりこれを
闢き
〔ゼパニヤ書2章9節〕9 是故に
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神 言たまふ
我は
活く
必ずモアブはソドムのごとくになりアンモンの
子孫はゴモラのごとくにならん
是は
共に
蕁麻󠄃の
蔓延る
處となり
鹽坑の
地となりて
長久に
荒はつべし
我民の
遺󠄃れる
者かれらを
掠めわが
國民の
餘されたる
者かれらを
獲ん
デボン、ネボ、ベテデブラタイム
And upon Dibon, and upon Nebo, and upon Beth-diblathaim,
Almon~diblathaim
〔エゼキエル書6章14節〕14 我手をかれらの
上に
伸べ
凡てかれらの
住󠄃居ところにて
其地を
荒してデブラの
野にもまさる
荒地となすべし
是によりて
彼らはわがヱホバなるを
知るにいたらん
Beth~diblathaim
〔エゼキエル書6章14節〕14 我手をかれらの
上に
伸べ
凡てかれらの
住󠄃居ところにて
其地を
荒してデブラの
野にもまさる
荒地となすべし
是によりて
彼らはわがヱホバなるを
知るにいたらん
Dibon
〔エレミヤ記48章1節〕1 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神モアブの
事につきてかくいひたまふ
嗚呼ネボは
禍なるかな
是滅されたりキリヤタイムは
辱められて
取られミスガブは
辱められて
毀たる
〔エレミヤ記48章18節〕18 デボンに
住󠄃る
女よ
榮をはなれて
下り
燥ける
地に
坐せよモアブを
敗る
者汝にきたりて
汝の
城を
滅さん
キリヤタイム、ベテガムル、ベテメオン
And upon Kiriathaim, and upon Beth-gamul, and upon Beth-meon,
Baal~meon
Beth~meon
〔民數紀略32章38節〕38 ネボ、バアルメオン
等の
邑を
建てその
名を
更めまたシブマの
邑を
建たりその
建たる
邑々には
新しき
名をつけたり
Kiriathaim
〔創世記14章5節〕5 第十四年にケダラオメルおよび
彼と
偕なる
王等來りてアシタロテカルナイムのレパイム
人、ハムのズジ
人、シヤベキリアタイムのエミ
人
〔エレミヤ記48章1節〕1 萬軍のヱホバ、イスラエルの
神モアブの
事につきてかくいひたまふ
嗚呼ネボは
禍なるかな
是滅されたりキリヤタイムは
辱められて
取られミスガブは
辱められて
毀たる
Kirjathaim
〔民數紀略32章38節〕38 ネボ、バアルメオン
等の
邑を
建てその
名を
更めまたシブマの
邑を
建たりその
建たる
邑々には
新しき
名をつけたり
Shaveh Kiriathaim
ケリオテ、ボズラ、モアブの地の諸邑の遠󠄄き者にも近󠄃き者にも臨めり
And upon Kerioth, and upon Bozrah, and upon all the cities of the land of Moab, far or near.
Bezer
Bezor
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(10) この
事の
彼らに
臨むはその
傲慢による
即ち
彼ら
萬軍のヱホバの
民を
嘲りて
自ら
誇りたればなり 〔ゼパニヤ書2章10節〕
Bozrah
〔申命記4章43節〕43 即ち
一は
曠野の
內の
平󠄃野にあるベゼル
是はルベン
人のためなり
一はギレアデのラモテ
是はガド
人のためなり
一はバシヤンのゴラン
是はマナセ
人のためなり
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(10) この
事の
彼らに
臨むはその
傲慢による
即ち
彼ら
萬軍のヱホバの
民を
嘲りて
自ら
誇りたればなり 〔ゼパニヤ書2章10節〕
Kerioth
〔エレミヤ記48章41節〕41 ケリオテは
取られ
城はみな
奪はるその
日にはモアブの
勇士の
心子を
產む
婦󠄃のごとくになるべし
〔アモス書2章2節〕2 我モアブに
火を
遣󠄃りケリオテの
一切の
殿を
焚ん モアブは
噪擾と
吶喊の
聲と
喇叭の
音󠄃の
中に
死ん
モアブの角は碎け其臂は折たりとヱホバいひたまふ
The horn of Moab is cut off, and his arm is broken, saith the LORD.
and his
〔ヨブ記22章9節〕9 なんぢは
寡婦󠄃に
手を
空󠄃しうして
去しむ
孤子の
腕は
折る
〔詩篇10章15節〕15 ねがはくは
惡きものの
臂ををりたまへあしきものの
惡事を
一つだにのこらぬまでに
探究したまへ
〔詩篇37章17節〕17 そは
惡きものの
臂はをらるれどヱホバは
義きものを
扶持たまへばなり
〔エゼキエル書30章21節〕21 人の
子よ
我エジプトの
王パロの
腕を
折れり
是は
再び
束へて
藥を
施し
裹布を
卷て
之を
裹み
强く
爲して
劍を
執にたへしむること
能はざるなり~
(25) 我バビロンの
王の
腕を
强くせんパロの
腕は
弱󠄃くならん
我わが
劍をバビロンの
王の
手に
授けて
彼をしてエジプトにむかひて
之を
伸しむる
時は
人衆我のヱホバなるを
知ん 〔エゼキエル書30章25節〕
horn
〔詩篇75章10節〕10 われ
惡きもののすべての
角をきりはなたん
義きものの
角はあげらるべし
〔エレミヤ哀歌2章3節〕3 烈しき
震怒をもてイスラエルのすべての
角を
絕ち
敵の
前󠄃にて
己の
右の
手をひきちぢめ
四面を
焚きつくす
燃る
火のごとくヤコブを
焚き
〔ダニエル書7章8節〕8 我その
角を
考へ
觀つつありけるにその
中にまた
一箇の
小き
角出きたりしがこの
小き
角のために
先の
角三箇その
根より
拔おちたりこの
小き
角には
人の
目のごとき
目ありまた
大なる
事を
言ふ
口あり
〔ダニエル書8章7節〕7 我觀てあるに
牡羊に
近󠄃づくに
至りて
之にむかひて
怒を
發し
牡羊を
擊てその
二の
角を
碎きたるに
牡羊には
之に
敵る
力なかりければこれを
地に
打倒して
踏つけたり
然るにその
牡羊をこれが
手より
救ひ
得る
者あらざりき~
(9) またその
角の
一よりして
一の
小き
角いできたり
南にむかひ
東にむかひ
美地にむかひて
甚だ
大きくなり 〔ダニエル書8章9節〕
〔ダニエル書8章21節〕21 またかの
牡山羊はギリシヤの
王その
目の
間の
大なる
角はその
第一の
王なり
〔ゼカリヤ書1章19節〕19 我に
語ふ
天の
使に
是等は
何なるやと
問しに
彼われに
答へけるは
是等はユダ、イスラエルおよびヱルサレムを
散したる
角なりと~
(21) 我是等は
何を
爲んとて
來れるやと
問しに
斯こたへ
給へり
是等の
角はユダを
散して
人にその
頭を
擧しめざりし
者なるが
今この
四箇の
者來りて
之を
威しかのユダの
地にむかひて
角を
擧て
之を
散せし
諸國の
角を
擲たんとす 〔ゼカリヤ書1章21節〕
汝らモアブを醉はしめよ彼ヱホバにむかひて驕傲ればなりモアブは其吐たる物に轉びて笑柄とならん
Make ye him drunken: for he magnified himself against the LORD: Moab also shall wallow in his vomit, and he also shall be in derision.
and he also
〔詩篇2章4節〕4 天に
坐するもの
笑ひたまはん
主かれらを
嘲りたまふべし
〔詩篇59章8節〕8 されどヱホバよ
汝はかれらをわらひ もろもろの
國をあざわらひたまはん
〔エレミヤ記48章39節〕39 嗚呼モアブはほろびたり
彼らは
咷ぶ
嗚呼モアブは
羞て
面を
背けたりモアブはその
四周󠄃の
者の
笑柄となり
恐懼となれり
〔エレミヤ哀歌1章21節〕21 かれらはわが
嗟歎をきけり
我をなぐさむるもの
一人だに
无し わが
敵みなわが
艱難をききおよび
汝のこれを
爲たまひしを
喜こべり
汝はさきに
吿しらせしその
日を
來らせたまはん
而して
彼らもつひに
我ごとくに
成るべし
〔エゼキエル書23章32節〕32 主ヱホバかく
言ふ
汝その
姊の
深き
大なる
杯を
飮べし
是は
笑と
嘲を
充す
者なり
for he
〔出エジプト記5章2節〕2 パロいひけるはヱホバは
誰なればか
我その
聲にしたがひてイスラエルを
去しむべき
我ヱホバを
識ず
亦イスラエルを
去しめじ
〔ヨブ記9章4節〕4 神は
心慧󠄄く
力强くましますなり
誰か
神に
逆󠄃ひてその
身安からんや
〔イザヤ書10章15節〕15 斧はこれをもちゐて
伐ものにむかひて
己みづから
誇ることをせんや
鋸は これを
動かす
者にむかひて
己みづから
高ぶることをせんや
此はあだかも
笞がおのれを
擧るものを
動かし
杖みづから
木にあらざるものを
擧んとするにひとし
〔エゼキエル書35章12節〕12 汝は
我ヱホバの
汝がイスラエルの
山々にむかひて
是は
荒はて
我儕の
食󠄃に
授かるといひて
吐たるところの
諸の
謗讟を
聞たることを
知にいたらん
〔エゼキエル書35章13節〕13 汝等口をもて
我にむかひて
誇り
我にむかひて
汝等の
言を
多くせり
我これを
聞く
〔ダニエル書5章23節〕23 却つて
天の
主にむかひて
自ら
高ぶりその
家の
器皿を
汝の
前󠄃に
持きたらしめて
汝と
汝の
大臣と
汝の
妻妾等それをもて
酒を
飮み
而して
汝は
見ことも
聞ことも
知こともあらぬ
金銀銅鐵木石の
神を
讃頌ふることを
爲し
汝の
生命をその
手に
握り
汝の
一切の
道󠄃を
主どりたまふ
神を
崇むることをせず
〔ダニエル書8章11節〕11 また
自ら
高ぶりてその
軍の
主に
敵しその
常供の
物を
取のぞきかつその
聖󠄄所󠄃を
毀てり
〔ダニエル書8章12節〕12 一軍罪の
故によりて
常供の
物とともに
棄られたり
彼者はまた
眞理を
地に
擲ち
事をなしてその
意󠄃志を
得たり
〔ダニエル書11章36節〕36 此王その
意󠄃のままに
事をおこなひ
萬の
神に
逾て
自己を
高くし
自己を
大にし
神々の
神たる
者にむかひて
大言を
吐き
等して
忿怒の
息む
時までその
志を
得ん
其はその
定まれるところの
事成ざるべからざればなり
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(10) この
事の
彼らに
臨むはその
傲慢による
即ち
彼ら
萬軍のヱホバの
民を
嘲りて
自ら
誇りたればなり 〔ゼパニヤ書2章10節〕
〔テサロニケ後書2章4節〕4 彼はすべて
神と
稱ふる
者、および
人の
拜む
者に
逆󠄃ひ、
此等よりも
己を
高くし、
遂󠄅に
神の
聖󠄄所󠄃に
坐し
己を
神として
見する
者なり。
wallow
〔イザヤ書19章14節〕14 ヱホバ
曲れる
心をその
中にまじへ
給ひしにより
彼等はエジプトのすべて
作ところを
謬らせ
恰かも
醉る
人の
哇吐ときによろめくが
如くならしめたり
〔イザヤ書29章9節〕9 なんぢらためらへ
而しておどろかん なんぢら
放肆にせよ
而して
目くらまん かれらは
醉りされど
酒のゆゑにあらず かれらはよろめけりされど
濃酒のゆゑにあらず
〔ハバクク書2章16節〕16 汝は
榮譽に
飽󠄄ずして
羞辱に
飽󠄄り
汝もまた
飮て
汝の
不割󠄅禮を
露はせ ヱホバの
右の
手の
杯汝に巡󠄃り
來るべし
汝は
汚なき
物を
吐て
榮耀を
掩はん
ye him
〔詩篇60章3節〕3 なんぢはその
民にたへがたきことをしめし
人をよろめかする
酒をわれらに
飮しめ
給へり
〔詩篇75章8節〕8 ヱホバの
手にさかづきありて
酒あわだてり その
中にものまじりてみつ
神これをそそぎいだせり
誠にその
滓は
地のすべてのあしき
者しぼりて
飮むべし
〔イザヤ書29章9節〕9 なんぢらためらへ
而しておどろかん なんぢら
放肆にせよ
而して
目くらまん かれらは
醉りされど
酒のゆゑにあらず かれらはよろめけりされど
濃酒のゆゑにあらず
〔イザヤ書51章17節〕17 ヱルサレムよさめよさめよ
起󠄃よ なんぢ
前󠄃にヱホバの
手よりその
忿恚のさかづきをうけて
飮み よろめかす
大杯をのみ
且すひほしたり
〔イザヤ書63章6節〕6 われ
怒によりてもろもろの
民をふみおさへ
忿恚によりてかれらを
醉しめ かれらの
血を
地に
流れしめたり
〔エレミヤ記13章13節〕13 其時汝かれらにいふべしヱホバかくいふみよわれ
此地に
住󠄃るすべての
者とダビデの
位に
坐する
王等と
祭司と
預言者およびヱルサレムに
住󠄃るすべての
者に
醉を
盈せ
〔エレミヤ記13章14節〕14 彼らを
此と
彼と
打あはせて
碎かん
父󠄃と
子をも
然すべしわれ
彼らを
恤まず
惜まず
憐まずして
滅さん
〔エレミヤ記25章15節〕15 イスラエルの
神ヱホバかく
我に
云たまへり
我手より
此怒の
杯をうけて
我汝を
遣󠄃はすところの
國々の
民に
飮しめよ~
(17) 是に
於てわれヱホバの
手より
杯をうけヱホバのわれを
遣󠄃したまふところの
國々の
民に
飮しめたり 〔エレミヤ記25章17節〕
〔エレミヤ記25章27節〕27 故に
汝かれらに
語ていへ
萬軍のヱホバ、イスラエルの
神かくいひたまふ
我汝等の
中に
劍を
遣󠄃すによりて
汝らは
飮みまた
醉ひまた
吐き
又󠄂仆て
再び
起󠄃ざれと~
(29) 視よわれ
我名をもて
稱へらるるこの
邑にすら
災を
降すなり
汝らいかで
罰を
免るることをえんや
汝らは
罰を
免れじ
蓋われ
劍をよびて
地に
住󠄃るすべての
者を
攻べければなりと
萬軍のヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記25章29節〕
〔エレミヤ記51章7節〕7 バビロンは
金の
杯にしてヱホバの
手にあり
諸の
地を
醉せたり
國々その
酒を
飮めり
是をもて
國々狂へり
〔エレミヤ記51章39節〕39 彼らの
慾の
燃る
時にわれ
筵を
設けてかれらを
醉せ
彼らをして
喜ばしめながき
寢にいりて
目を
醒すことなからしめんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記51章57節〕57 われその
牧伯等と
博士等と
督宰等と
勇士とを
醉せん
彼らは
永き
寢にいりて
目を
醒すことあらじ
萬軍のヱホバと
名くる
王これをいひ
給ふ
〔エレミヤ哀歌4章21節〕21 ウズの
地に
住󠄃むエドムの
女よ
悅び
樂しめ
汝にもまたつひに
杯めぐりゆかん なんぢも
醉て
裸になるべし
〔エゼキエル書23章31節〕31 汝その
姊の
途󠄃に
步みたれば
我かれの
杯を
汝の
手に
交す~
(34) 汝これを
飮み
乾しこれを
吸つくしその
碎片を
咬み
汝の
乳󠄃房を
摘去ん
我これを
言ふと
主ヱホバ
言ふ 〔エゼキエル書23章34節〕
〔ナホム書3章11節〕11 汝もまた
醉せられて
終󠄃に
隱匿ん
汝もまた
敵を
避󠄃て
逃󠄄るる
處を
尋󠄃ね
求めん
〔ヨハネ黙示録16章19節〕19 大なる
都は
三つに
裂かれ、
諸國の
町々は
倒れ、
大なるバビロンは
神の
前󠄃におもひ
出されて、
劇しき
御怒の
葡萄酒を
盛りたる
酒杯を
與へられたり。
イスラエルは汝の笑柄にあらざりしや彼盜人の中にありしや汝彼の事を語るごとに首を搖たり
For was not Israel a derision unto thee? was he found among thieves? for since thou spakest of him, thou skippedst for joy.
skippedst
無し
was he found
〔エレミヤ記2章26節〕26 盜人の
執へられて
恥辱をうくるがごとくイスラエルの
家恥辱をうく
彼等その
王その
牧伯その
祭司その
預言者みな
然り
〔マタイ傳26章55節〕55 この
時イエス
群衆に
言ひ
給ふ『なんぢら
强盜に
向ふごとく
劍と
棒とをもち、
我を
捕へんとて
出で
來るか。
我は
日々宮に
坐して
敎へたりしに、
汝ら
我を
捕へざりき。
〔マタイ傳27章38節〕38 爰にイエスとともに
二人の
强盜、
十字架につけられ、
一人はその
右に、
一人はその
左におかる。
was not
〔詩篇44章13節〕13 汝われらを
隣人にそしらしめ われらを
環るものにあなどらしめ
嘲けらしめたまへり
〔詩篇79章4節〕4 われらは
隣人にそしられ
四周󠄃のひとびとに
侮られ
嘲けらるるものとなれり
〔箴言24章17節〕17 汝の
仇たふるるとき
樂しむこと
勿れ
彼の
亡ぶるときこころに
喜ぶことなかれ
〔箴言24章18節〕18 恐くはヱホバこれを
見て
惡しとし その
震怒を
彼より
離れしめたまはん
〔エレミヤ哀歌2章15節〕15 すべて
徃來の
人なんぢにむかひて
手を
拍ち ヱルサレムの
女にむかひて
嘲りわらひ かつ
頭をふりて
言ふ
美麗の
極全󠄃地の
欣喜ととなへたりし
邑は
是なるかと~
(17) ヱホバはその
定めたまへることを
成し いにしへより
其命じたまひし
言を
果したまへり ヱホバはほろぼして
憐れまず
敵をして
汝にかちほこらしめ
汝の
仇の
角をたかくしたまへり 〔エレミヤ哀歌2章17節〕
〔エゼキエル書26章2節〕2 人の
子よツロはヱルサレムの
事につきて
言り
嗚呼心地よし
諸の
國民の
門破る
是我に
移るならん
我は
豐滿になるべし
彼は
荒はてたりと
〔エゼキエル書26章3節〕3 是故に
主ヱホバかく
言たまふツロよ
我汝を
攻め
海のその
波濤を
起󠄃すが
如く
多くの
國人を
汝に
攻きたらしむべし
〔エゼキエル書35章15節〕15 汝イスラエルの
家の
產業の
荒るを
喜びたれば
我汝をも
然なすべしセイル
山よ
汝荒地とならんエドムも
都て
然るべし
人衆すなはち
我のヱホバなるを
知にいたらん
〔エゼキエル書36章2節〕2 主ヱホバかく
言たまふ
敵汝等の
事につきて
言ふ
嗚呼是等の
舊き
高處我儕の
所󠄃有となると
〔エゼキエル書36章4節〕4 然ばイスラエルの
山々よ
主ヱホバの
言を
聞け
主ヱホバ
山と
岡と
窪地と
谷と
滅びたる
荒跡と
人の
棄たる
邑々即ちその
周󠄃圍に
殘れる
國民に
掠められ
嘲けらるる
者にかく
言たまふ
〔オバデヤ書1章12節〕12 汝は
汝の
兄弟の
日すなはちその
災禍の
日を
觀るべからず
又󠄂ユダの
子孫の
滅亡の
日を
喜ぶべからず その
苦難の
日には
汝口を
大きく
開べからざるなり
〔オバデヤ書1章13節〕13 我民の
滅ぶる
日には
汝その
門に
入べからず
其滅ぶる
日には
汝その
患難を
見べからず
又󠄂その
滅ぶる
日には
汝その
財寳に
手をかく
可らず
〔ミカ書7章8節〕8 我敵人よ
我につきて
喜ぶなかれ
我仆るれば
興あがる
幽暗󠄃に
居ればヱホバ
我の
光となりたまふ~
(10) わが
敵これを
見ん
汝の
神ヱホバは
何處にをるやと
我に
言る
者恥辱をかうむらん
我かれを
目に
見るべし
彼は
街衢の
泥のごとくに
踏つけらるべし 〔ミカ書7章10節〕
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり
〔ゼパニヤ書2章10節〕10 この
事の
彼らに
臨むはその
傲慢による
即ち
彼ら
萬軍のヱホバの
民を
嘲りて
自ら
誇りたればなり
〔マタイ傳7章2節〕2 己がさばく
審判󠄄にて
己もさばかれ、
己がはかる
量にて
己も
量らるべし。
モアブに住󠄃る者よ汝ら邑を離れて磐の間にすめ穴󠄄の口の側に巢を作る斑鳩の如くせよ
O ye that dwell in Moab, leave the cities, and dwell in the rock, and be like the dove that maketh her nest in the sides of the hole's mouth.
leave
〔士師記6章2節〕2 ミデアン
人の
手イスラエルにかてりイスラエルの
子孫はミデアン
人の
故をもて
山にある
窟と
洞穴󠄄と
要󠄃害󠄅とをおのれのために
造󠄃れり
〔サムエル前書13章6節〕6 イスラエルの
人苦められ
其危きを
見て
皆巖穴󠄄に
林叢に
崗巒に
高塔に
坎阱にかくれたり
〔イザヤ書2章19節〕19 ヱホバたちて
地を
震動したまふとき
人々そのおそるべき
容貌とその
稜威の
光輝とをさけて
巖の
洞と
地の
穴󠄄とにいらん
〔エレミヤ記48章9節〕9 翼をモアブに
予へて
飛さらしむ
其諸邑は
荒て
住󠄃者なからん
〔オバデヤ書1章3節〕3 山崖の
巖屋に
居り
高き
處に
住󠄃む
者よ
汝が
心の
傲慢なんぢを
欺けり
汝心の
中に
謂ふ
誰か
我を
地に
曵くだすことを
得んと
〔オバデヤ書1章4節〕4 汝たとひ
鷲のごとくに
高く
擧り
星の
間に
巢を
造󠄃るとも
我そこより
汝を
曵くださん ヱホバこれを
言たまふ
like
〔詩篇55章6節〕6 われ
云ねがはくは
鴿のごとく
羽翼のあらんことを さらば
我とびさりて
平󠄃安をえん
〔雅歌2章14節〕14 磐間にをり
斷崖の
匿處にをるわが
鴿よ われに
汝の
面を
見させよ なんぢの
聲をきかしめよ なんぢの
聲は
愛らしく なんぢの
面はうるはし
〔エレミヤ記49章16節〕16 磐の
隱場にすみ
山の
高處を
占る
者よ
汝の
恐ろしき
事と
汝の
心の
驕傲汝を
欺けり
汝鷹のごとくに
巢を
高き
處に
作りたれどもわれ
其處より
汝を
取り
下さんとヱホバいひたまふ
われらモアブの驕傲をきけり其驕傲は甚だし即ち其驕慢矜高驕誇およびその心の自ら高くするを聞り
We have heard the pride of Moab, (he is exceeding proud) his loftiness, and his arrogancy, and his pride, and the haughtiness of his heart.
heard
〔箴言8章13節〕13 ヱホバを
畏るるとは
惡を
憎むことなり
我は
傲慢と
驕奢 惡道󠄃と
虛僞の
口とを
憎む
〔イザヤ書16章6節〕6 われらモアブの
傲慢をきけり その
高ぶること
甚だし われらその
誇とたかぶりと
忿恚とをきけり その
大言はむなし
〔ゼパニヤ書2章8節〕8 我すでにモアブの
嘲弄とアンモンの
子孫の
罵言を
聞けり
彼らはわが
民を
嘲り
自ら
誇りて
之が
境界を
侵せしなり~
(15) 是邑は
驕り
傲ぶりて
安泰に
立をり
唯我あり
我の
外には
誰もなしと
心の
中に
言つつありし
者なるが
斯も
荒はてて
畜獸の
臥す
處となる
者かな
此を
過󠄃る
者はみな
嘶きて
手をふるはん 〔ゼパニヤ書2章15節〕
his loftiness
〔ヨブ記40章10節〕10 さればなんぢ
威光と
尊󠄅貴とをもて
自ら
飾󠄃り
榮光と
華美とをもて
身に
纒へ~
(12) すなはち
高ぶる
者を
見てこれを
盡く
鞠ませ また
惡人を
立所󠄃に
踐つけ 〔ヨブ記40章12節〕
〔詩篇138章6節〕6 ヱホバは
高くましませども
卑きものを
顧󠄃みたまふ されど
亦おごれるものを
遠󠄄よりしりたまへり
〔箴言18章12節〕12 人の
心のたかぶりは
滅亡に
先だち
謙󠄃遜はたふとまるる
事にさきだつ
〔箴言30章13節〕13 また
一の
世類あり
嗚呼その
眼はいかに
高きぞや その
瞼は
昂れり
〔イザヤ書2章11節〕11 この
日には
目をあげて
高ぶるもの
卑せられ
驕る
人かがめられ
唯ヱホバのみ
高くあげられ
給はん
〔イザヤ書2章12節〕12 そは
萬軍のヱホバの
一の
日あり すべて
高ぶる
者おごる
者みづからを
崇るものの
上にのぞみて
之をひくくし
〔ダニエル書4章37節〕37 是において
我ネブカデネザル
今は
天の
王を
讃頌へかつ
崇む
彼の
作爲は
凡て
眞實彼の
道󠄃は
正義自ら
高ぶる
者は
彼能くこれを
卑くしたまふ
〔ルカ傳14章11節〕11 凡そおのれを
高うする
者は
卑うせられ、
己を
卑うする
者は
高うせらるるなり』
〔ヤコブ書4章6節〕6 神は
更に
大なる
恩惠を
賜ふ。されば
言ふ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』と。
ヱホバいひたまふ我モアブの驕傲とその言の虛きとを知る彼らは僞を行ふなり
I know his wrath, saith the LORD; but it shall not be so; his lies shall not so effect it.
his lies shall not so effect it
〔ヨブ記9章12節〕12 彼奪ひ
去賜ふ
誰か
能之を
沮まん
誰か
之に
汝何を
爲やと
言ことを
得爲ん
〔ヨブ記9章13節〕13 神其震怒を
息賜はず ラハブを
助る
者等之が
下に
屈む
〔詩篇33章10節〕10 ヱホバはもろもろの
國のはかりごとを
虛くし もろもろの
民のおもひを
徒勞にしたまふ
〔エレミヤ記50章36節〕36 劍僞る
者の
上にあり
彼ら
愚なる
者とならん
劍その
勇士の
上にあり
彼ら
懼れん
know
〔イザヤ書16章6節〕6 われらモアブの
傲慢をきけり その
高ぶること
甚だし われらその
誇とたかぶりと
忿恚とをきけり その
大言はむなし
〔イザヤ書37章28節〕28 我なんぢが
居ること
出入すること
又󠄂われにむかひて
怒りさけべることをしる
〔イザヤ書37章29節〕29 なんぢが
我にむかひて
怒りさけべると
汝がほこれる
言とわが
耳にいりたれば
我なんぢの
鼻に
環をはめ
汝のくちびるに
鑣をつけて
汝がきたれる
路よりかへらしめん
この故に我モアブの爲に咷びモアブの全󠄃地の爲に呼はるキルハレスの人々の爲に嗟歎あり
Therefore will I howl for Moab, and I will cry out for all Moab; mine heart shall mourn for the men of Kir-heres.
Kar~haraseth
〔イザヤ書16章7節〕7 この
故にモアブはモアブの
爲になきさけび
民みな
哭さけぶべし なんぢら
必らず
甚だしく
心をいためてキルハレステの
乾葡萄のためになげくべし
Kir~heres
〔列王紀略下3章25節〕25 その
邑々を
擊圮し
各石を
諸の
善地に
投てこれに
塡し
水の
井をことごとく
塞ぎ
佳樹をことごとく
斫たふし
唯キルハラセテにその
石をのこせしのみなるに
至る
但し
石を
投るもの
周󠄃りあるきてこれを
擊り
〔イザヤ書16章7節〕7 この
故にモアブはモアブの
爲になきさけび
民みな
哭さけぶべし なんぢら
必らず
甚だしく
心をいためてキルハレステの
乾葡萄のためになげくべし
〔エレミヤ記48章36節〕36 この
故に
我心はモアブの
爲に
簫のごとく
歎き
我心はキルハレスの
人衆のために
蕭のごとく
歎く
是其獲たるところの
財うせたればなり
will I howl
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔イザヤ書16章7節〕7 この
故にモアブはモアブの
爲になきさけび
民みな
哭さけぶべし なんぢら
必らず
甚だしく
心をいためてキルハレステの
乾葡萄のためになげくべし~
(11) このゆゑにわが
心腸はモアブの
故をもて
琴のごとく
鳴ひびき キルハレスの
故をもてわが
衷もまた
然り 〔イザヤ書16章11節〕
シブマの葡萄の樹よわれヤゼルの哭泣にこえて汝の爲になげくべし汝の蔓は海を踰え延てヤゼルの海にまでいたる掠奪者來りて汝の果と葡萄をとらん
O vine of Sibmah, I will weep for thee with the weeping of Jazer: thy plants are gone over the sea, they reach even to the sea of Jazer: the spoiler is fallen upon thy summer fruits and upon thy vintage.
Jaazer
〔民數紀略32章1節〕1 ルベンの
子孫とガドの
子孫は
甚だ
多くの
家畜の
群を
有り
彼等ヤゼルの
地とギレアデの
地を
觀るにその
處は
家畜に
適󠄄き
所󠄃なりければ
Jazer
〔民數紀略21章32節〕32 モーセまた
人を
遣󠄃はしてヤゼルを
窺はしめ
遂󠄅にその
村々を
取て
其處にをりしアモリ
人を
逐󠄃出し
〔民數紀略32章1節〕1 ルベンの
子孫とガドの
子孫は
甚だ
多くの
家畜の
群を
有り
彼等ヤゼルの
地とギレアデの
地を
觀るにその
處は
家畜に
適󠄄き
所󠄃なりければ
Shibmah
〔イザヤ書16章8節〕8 そはヘシボンの
畑とシブマのぶだうの
樹とは
凋みおとろへたり その
枝さきにはヤゼルにまでいたりて
荒野にはびこりのびて
海をわたりしが
國々のもろもろの
主その
美はしき
枝ををりたり
〔イザヤ書16章9節〕9 この
故にわれヤゼルの
哭とひとしくシブマの
葡萄の
樹のためになかん ヘシボンよエレアレよわが
淚なんぢをひたさん そは
鬨聲なんぢが
果物なんぢが
收穫の
實のうへにおちきたればなり
the spoiler
〔エレミヤ記40章10節〕10 我はミヅパに
居り
我らに
來らんところのカルデヤ
人に
事へん
汝らは
葡萄酒と
菓物と
油とをあつめて
之を
器に
蓄へ
汝らが
獲るところの
諸邑に
住󠄃めと
〔エレミヤ記48章8節〕8 殘害󠄅者諸の
邑に
來らん
一の
邑も
免れざるべし
谷は
滅され
平󠄃地は
荒されんヱホバのいひたまひしがごとし
〔エレミヤ記48章15節〕15 モアブはほろぼされその
諸邑は
騰りその
選󠄄擇の
壯者は
下りて
殺さる
萬軍のヱホバと
名る
王これをいひ
給ふ
〔エレミヤ記48章18節〕18 デボンに
住󠄃る
女よ
榮をはなれて
下り
燥ける
地に
坐せよモアブを
敗る
者汝にきたりて
汝の
城を
滅さん
vine
〔民數紀略32章38節〕38 ネボ、バアルメオン
等の
邑を
建てその
名を
更めまたシブマの
邑を
建たりその
建たる
邑々には
新しき
名をつけたり
〔イザヤ書16章8節〕8 そはヘシボンの
畑とシブマのぶだうの
樹とは
凋みおとろへたり その
枝さきにはヤゼルにまでいたりて
荒野にはびこりのびて
海をわたりしが
國々のもろもろの
主その
美はしき
枝ををりたり
〔イザヤ書16章9節〕9 この
故にわれヤゼルの
哭とひとしくシブマの
葡萄の
樹のためになかん ヘシボンよエレアレよわが
淚なんぢをひたさん そは
鬨聲なんぢが
果物なんぢが
收穫の
實のうへにおちきたればなり
欣喜と歡樂園とモアブの地をはなれ去る我酒醡に酒無からしめん呼はりて葡萄を踐もの無るべし其喚呼は葡萄をふむ喚呼にあらざらん
And joy and gladness is taken from the plentiful field, and from the land of Moab; and I have caused wine to fail from the winepresses: none shall tread with shouting; their shouting shall be no shouting.
caused
〔イザヤ書5章10節〕10 十段のぶだうぞの
僅かに
一バテをみのり
一ホメルの
穀種はわづかに
一エパを
實るべし
〔イザヤ書7章23節〕23 その
日千株に
銀一千の
價をえたる
葡萄ありし
處もことごとく
荊と
棘はえいづべし
〔イザヤ書16章10節〕10 欣喜とたのしみとは
土肥たる
畑より
取さられ
葡萄園には
謳ふことなく
歡呼ばふことなく
酒醡にはふみて
酒をしぼるものなし
我そのよろこびたつる
聲をやめしめたり
〔ヨエル書1章5節〕5 醉る
者よ
汝ら
目を
醒して
泣け すべて
酒をのむ
者よ
哭きさけべ あたらしき
酒なんぢらの
口に
絕えたればなり
〔ヨエル書1章12節〕12 葡萄樹は
枯れ
無花果樹は
萎れ
石榴椰子林檎および
野の
諸の
樹は
凋みたり
是をもて
世の
人の
喜樂かれうせぬ
〔ヨエル書1章13節〕13 祭司よ
汝ら
麻󠄃布を
腰にまとひてなきかなしめ
祭壇に
事ふる
者よ
汝らなきさけべ
神に
事ふる
者よなんぢら
來り
麻󠄃布をまとひて
夜をすごせ
其は
素祭も
灌祭も
汝らの
神の
家に
入ことあらざればなり
〔ハガイ書2章16節〕16 かの
時には二十
舛もあるべき
麥束につきてわづかに十を
得 また
酒榨につきて五十
桶汲んとせしにただ二十を
得たるのみ
joy
〔イザヤ書9章3節〕3 なんぢ
民をましその
歡喜を
大にしたまひければ かれらは
收穫時によろこぶがごとく
掠物をわかつときに
樂むがごとく
汝の
前󠄃によろこべり
〔イザヤ書16章9節〕9 この
故にわれヤゼルの
哭とひとしくシブマの
葡萄の
樹のためになかん ヘシボンよエレアレよわが
淚なんぢをひたさん そは
鬨聲なんぢが
果物なんぢが
收穫の
實のうへにおちきたればなり
〔イザヤ書24章7節〕7 あたらしき
酒はうれへ
葡萄はなえ
心たのしめるものはみな
歎息せざるはなし~
(12) 邑はあれすたれたる
所󠄃のみのこり その
門もこぼたれて
破れぬ 〔イザヤ書24章12節〕
〔イザヤ書32章9節〕9 安逸にをる
婦󠄃等よおきてわが
聲をきけ
思煩ひなき
女等よわが
言に
耳を
傾けよ~
(14) そは
殿はすてられ にぎはひたる
邑はあれすたれ オペルと
櫓とはとこしへに
洞穴󠄄となり
野の
驢馬のたのしむところ
羊のむれの
草はむところとなるべし 〔イザヤ書32章14節〕
〔エレミヤ記25章9節〕9 視よ
我北の
諸の
族と
我僕なるバビロンの
王ネブカデネザルを
招きよせ
此地とその
民と
其四圍の
諸國を
攻滅さしめて
之を
詫異物となし
人の
嗤笑となし
永遠󠄄の
荒地となさんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記25章10節〕10 またわれ
欣喜の
聲 歡樂の
聲 新夫の
聲 新婦󠄃の
聲 磐磨の
音󠄃および
燈の
光を
彼らの
中にたえしめん
〔ヨエル書1章12節〕12 葡萄樹は
枯れ
無花果樹は
萎れ
石榴椰子林檎および
野の
諸の
樹は
凋みたり
是をもて
世の
人の
喜樂かれうせぬ
〔ヨエル書1章16節〕16 我らがまのあたりに
食󠄃物絕えしにあらずや
我らの
神の
家に
歡喜と
快樂絕しにあらずや
〔ヨハネ黙示録18章22節〕22 今よりのち
立琴を
彈くもの、
樂を
奏するもの、
笛を
吹く
者、ラッパを
鳴す
者の
聲なんぢの
中に
聞えず、
今より
後さまざまの
細工をなす
細工人なんぢの
中に
見えず、
碾臼の
音󠄃なんぢの
中に
聞えず、
〔ヨハネ黙示録18章23節〕23 今よりのち
燈火の
光なんぢの
中に
輝かず、
今よりのち
新郎・
新婦󠄃の
聲なんぢの
中に
聞えざるべし。そは
汝の
商人は
地の
大臣となり、
諸種の
國人は、なんぢの
咒術に
惑され、
ヘシボンよりエレアレとヤハヅにいたりゾアルよりホロナイムとエグラテシリシヤにいたるまで人聲を揚ぐそはニムリムの水までも絕たればなり
From the cry of Heshbon even unto Elealeh, and even unto Jahaz, have they uttered their voice, from Zoar even unto Horonaim, as an heifer of three years old: for the waters also of Nimrim shall be desolate.
Beth~nimrah
Elealeh
Jahaz
Jahazah
〔申命記34章3節〕3 南の
地と
棕櫚の
邑なるヱリコの
谷の
原をゾアルまで
見したまへり
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔エレミヤ記48章5節〕5 彼らは
哭き
哭きてルヒテの
坂を
登る
敵はホロナイムの
下り
路にて
滅亡の
號咷をきけり
Nimrah
〔民數紀略32章36節〕36 ベテニムラ、ベテハランなどの
堅固なる
邑を
建て
羊のために
圈を
建たり
Nimrim
〔民數紀略32章36節〕36 ベテニムラ、ベテハランなどの
堅固なる
邑を
建て
羊のために
圈を
建たり
Zoar
〔申命記34章3節〕3 南の
地と
棕櫚の
邑なるヱリコの
谷の
原をゾアルまで
見したまへり
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔エレミヤ記48章5節〕5 彼らは
哭き
哭きてルヒテの
坂を
登る
敵はホロナイムの
下り
路にて
滅亡の
號咷をきけり
as an heifer of
無し
desolate
無し
the cry
〔イザヤ書15章4節〕4 ヘシボンとエレアレと
叫びてその
聲ヤハズにまで
聞ゆ この
故にモアブの
軍兵こゑをあげ その
靈魂うちに
在てをののけり~
(6) ニムリムの
水はかわき
草はかれ
苗はつきて
緑蔬あらず 〔イザヤ書15章6節〕
〔エレミヤ記48章2節〕2 モアブの
榮譽は
失さりぬヘシボンにて
人衆モアブの
害󠄅を
謀り
去來之を
絕ちて
國をなさざらしめんといふマデメンよ
汝は
滅されん
劍汝を
追󠄃はん
ヱホバいひたまふ我祭物を崇邱に献げ香をその諸神に焚くところの者をモアブの中に滅さんと
Moreover I will cause to cease in Moab, saith the LORD, him that offereth in the high places, and him that burneth incense to his gods.
him that offereth
〔民數紀略22章40節〕40 バラク
牛と
羊を
宰りてバラムおよび
之と
偕なる
牧伯等に
餽れり
〔民數紀略22章41節〕41 而してその
翌󠄃朝󠄃にいたりバラクはバラムを
件ひこれを
携へてバアルの
崇邱に
登りイスラエルの
民の
極端を
望󠄇ましむ
〔民數紀略28章14節〕14 またその
灌祭は
牡牛一匹に
酒一ヒンの
半󠄃牡羊一匹に一ヒンの三
分󠄃の一
羔羊一匹に一ヒンの四
分󠄃の一を
用ふべし
是すなはち
年の
月々の
中月ごとに
獻ぐべき
燔祭なり
〔民數紀略28章28節〕28 その
素祭には
麥粉に
油を
混和たるを
用ふべし
即ち
牡牛一匹に十
分󠄃の三
牡羊一匹に十
分󠄃の二を
用ひ~
(30) また
牡山羊一匹をさゝげて
汝らのために
贖罪をなすべし 〔民數紀略28章30節〕
〔イザヤ書15章2節〕2 かれバイテおよびデボンの
高所󠄃にのぼりて
哭き モアブはネボ
及びメデバの
上にてなげきさけぶ おのおのその
頭を
禿にしその
鬚をことごとく
剃たり
〔イザヤ書16章12節〕12 モアブは
高處にいでて
倦つかれその
聖󠄄所󠄃にきたりて
祈るべけれど
驗あらじ
〔エレミヤ記48章7節〕7 汝は
汝の
工作と
財寶を
賴むによりて
汝も
執へられん
又󠄂ケモシは
其祭司およびその
牧伯等と
偕に
擄へうつさるべし
この故に我心はモアブの爲に簫のごとく歎き我心はキルハレスの人衆のために蕭のごとく歎く是其獲たるところの財うせたればなり
Therefore mine heart shall sound for Moab like pipes, and mine heart shall sound like pipes for the men of Kir-heres: because the riches that he hath gotten are perished.
Kir~heres
〔エレミヤ記48章31節〕31 この
故に
我モアブの
爲に
咷びモアブの
全󠄃地の
爲に
呼はるキルハレスの
人々の
爲に
嗟歎あり
mine heart
〔イザヤ書15章5節〕5 わが
心モアブのために
叫びよばはれり その
貴族はゾアルおよびヱグラテシリシヤにのがれ
哭つつルヒテの
坂をのぼり ホロナイムの
途󠄃にて
敗亡の
聲をあぐ
〔イザヤ書16章11節〕11 このゆゑにわが
心腸はモアブの
故をもて
琴のごとく
鳴ひびき キルハレスの
故をもてわが
衷もまた
然り
〔イザヤ書63章15節〕15 ねがはくは
天より
俯觀なはし その
榮光あるきよき
居所󠄃より
見たまへ なんぢの
熱心となんぢの
大能あるみわざとは
今いづこにありや なんぢの
切なる
仁慈と
憐憫とはおさへられて
我にあらはれず
〔エレミヤ記4章19節〕19 嗚呼わが
腸よ
我腸よ
痛苦心の
底におよびわが
心胸とどろくわれ
默しがたし
我靈魂よ
汝箛の
聲と
軍の
鬨をきくなり
the riches
〔箴言11章4節〕4 寳は
震怒の
日に
益なし されど
正義は
救ふて
死をまぬかれしむ
〔箴言13章22節〕22 善人はその
產業を
子孫に
遺󠄃す されど
罪人の
資財は
義者のために
蓄へらる
〔箴言18章11節〕11 富者の
資財はその
堅き
城なり これを
高き
石垣の
如くに
思ふ
〔傳道之書5章13節〕13 我また
日の
下に
患の
大なる
者あるを
見たり すなはち
財寶のこれを
蓄ふる
者の
身に
害󠄅をおよぼすことある
是なり
〔傳道之書5章14節〕14 その
財寶はまた
災難によりて
失落ことあり
然ばその
人子を
擧ることあらんもその
手には
何物もあることなし
〔イザヤ書15章7節〕7 このゆゑに
彼等はその
獲たる
富とその
藏めたる
物をたづさへて
柳の
河をわたらん
〔エレミヤ記17章11節〕11 鷓鴣のおのれの
生ざる
卵をいだくが
如く
不義をもて
財を
獲る
者あり
其人は
命の
半󠄃にてこれに
離れその
終󠄃に
愚なる
者とならん
〔ルカ傳12章20節〕20 然るに
神かれに「
愚なる
者よ、
今宵󠄃なんぢの
靈魂とらるべし、
然らば
汝の
備へたる
物は、
誰がものとなるべきぞ」と
言ひ
給へり。
〔ルカ傳12章21節〕21 己のために
財を
貯へ、
神に
對して
富まぬ
者は、
斯のごとし』
〔ヤコブ書5章3節〕3 汝らの
金銀は
錆びたり。この
錆、なんぢらに
對ひて
證をなし、かつ
火のごとく
汝らの
肉を
蝕はん。
汝等この
末の
世に
在りてなほ
財を
蓄へたり。
人みなその髮を剃り皆その鬚をそり皆その手に傷け腰に麻󠄃布をまとはん
For every head shall be bald, and every beard clipped: upon all the hands shall be cuttings, and upon the loins sackcloth.
clipped
無し
cuttings
〔レビ記19章28節〕28 汝等死る
人のために
己が
身に
傷くべからずまたその
身に
刺文をなすべからず
我はヱホバなり
〔列王紀略上18章28節〕28 是において
彼等は
大聲に
呼はり
其例に
循ひて
刀劍と
槍を
以て
其身を
傷つけ
血を
其身に
流すに
至れり
〔マルコ傳5章5節〕5 夜も
晝も、
絕えず
墓あるひは
山にて
叫び、
己が
身を
石にて
傷つけゐたり。
every head
〔イザヤ書3章24節〕24 而して
馨はしき
香はかはりて
臭穢となり
紳はかはりて
繩となり
美はしく
編たる
髮はかぶろとなり
華かなる
衣はかはりて
麁布のころもとなり
麗顏はかはりて
烙鐵せられたる
痕とならん
〔イザヤ書15章2節〕2 かれバイテおよびデボンの
高所󠄃にのぼりて
哭き モアブはネボ
及びメデバの
上にてなげきさけぶ おのおのその
頭を
禿にしその
鬚をことごとく
剃たり
〔イザヤ書15章3節〕3 かれら
麁服󠄃をきてその
衢にあり
屋蓋または
廣きところにて
皆なきさけび
悲しむこと
甚だし
〔エレミヤ記16章6節〕6 大なる
者も
小さき
者もこの
地に
死べし
彼らは
葬られずまた
彼らのために
哀む
者なく
自ら
傷くる
者なく
髮をそる
者なかるべし
〔エレミヤ記41章5節〕5 ある
人八十
人その
鬚を
薙り
衣を
裂き
身に
傷つけ
手に
素祭の
物と
香を
携へてシケム、シロ、サマリヤよりきたりてヱホバの
室にいたらんとせしかば
〔エレミヤ記47章5節〕5 ガザには
髮を
剃るの
事はじまるアシケロンと
其剩餘の
平󠄃地は
滅ぼさる
汝いつまで
身に
傷くるや
〔エゼキエル書7章18節〕18 彼等は
麻󠄃の
衣を
身にまとはん
恐懼かれらを
蒙まん
諸の
面には
羞あらはれ
諸の
首は
髮をそりおとされん
〔エゼキエル書27章31節〕31 汝のために
髮を
剃り
麻󠄃布を
纒ひ
汝のために
心を
痛めて
泣き
甚く
哭くべし
〔アモス書8章10節〕10 汝らの
節󠄄筵を
悲傷に
變らせ
汝らの
歌を
盡く
哀哭に
變らせ
一切の
人に
麻󠄃布を
腰に
纒はしめ
一切の
人に
頂を
剃しめ
其日をして
獨子を
喪へる
哀傷のごとくならしめ
其終󠄃をして
苦き
日のごとくならしめん
〔ミカ書1章16節〕16 汝その
悅ぶところの
子等の
故によりて
汝の
髮を
剃おろせ
汝の
首の
剃し
處を
大きくして
鷲のごとくにせよ
其は
彼等擄へられて
汝を
離るればなり
upon the loins
〔創世記37章29節〕29 茲にルベンかへりて
阱にいたり
見しにヨセフ
阱にをらざりしかばその
衣を
裂き
〔創世記37章34節〕34 ヤコブその
衣を
裂き
麻󠄃布を
腰にまとひ
久くその
子のためになげけり
〔列王紀略上21章27節〕27 アハブ
此等の
言を
聞ける
時其衣を
裂き
粗麻󠄃布を
體にまとひ
食󠄃を
斷ち
粗麻󠄃布に
臥し
遲々に
步行り
〔列王紀略下6章30節〕30 王その
婦󠄃人の
言を
聞て
衣を
裂き
而して
石垣の
上を
通󠄃りをりしが
民これを
見るにその
膚に
麻󠄃布を
著居たり
〔イザヤ書20章2節〕2 この
時ヱホバ、アモツの
子イザヤに
托てかたりたまはく
徃なんぢの
腰よりあらたへの
衣をとき
汝の
足より
履をぬげ ここに
於てかれその
如くなし
赤裸跣足にて
步めり
〔イザヤ書37章1節〕1 ヒゼキヤ
王これをききてその
衣をさき
麁衣をまとひてヱホバの
家にゆき
〔ヨハネ黙示録11章3節〕3 我わが
二人の
證人に
權を
與へん、
彼らは
荒布を
著て
千二百六十日のあひだ
預言すべし。
モアブにては家蓋の上と街のうちに遍󠄃く悲哀ありそはわれ心に適󠄄ざる器のごとくにモアブを碎きたればなりとヱホバいひたまふ
There shall be lamentation generally upon all the housetops of Moab, and in the streets thereof: for I have broken Moab like a vessel wherein is no pleasure, saith the LORD.
broken
〔詩篇2章9節〕9 汝くろがねの
杖をもて
彼等をうちやぶり
陶工のうつはもののごとくに
打碎かんと
〔イザヤ書30章14節〕14 主これを
破りあだかも
陶工の
瓶をくだきやぶるがごとくして
惜みたまはず その
碎のなかに
爐より
火をとり
池より
水をくむほどの
一片だに
見出すことなからん
〔エレミヤ記22章28節〕28 この
人ヱコニヤは
賤しむべき
壞れたる
器ならんや
好ましからざる
器具󠄄ならんや
如何なれば
彼と
其子孫は
逐󠄃出されてその
識ざる
地に
投やらるるや
〔エレミヤ記25章34節〕34 牧者よ
哭き
叫べ
群の
長等よ
汝ら
灰󠄃の
中に
轉ぶべし
蓋汝らの
屠らるる
日滿れば
也我汝らを
散すべければ
汝らは
貴き
器のごとく
墮べし
〔ホセア書8章8節〕8 イスラエルは
旣に
呑れたり
彼等いま
列國の
中において
悅ばれざる
器のごとく
視做るるなり
〔ロマ書9章21節〕21 陶工は
同じ
土塊をもて
此を
貴きに
用ふる
器とし、
彼を
賤しきに
用ふる
器とするの
權なからんや。
〔ロマ書9章22節〕22 もし
神、
怒をあらはし
權力を
示さんと
思しつつも、なほ
大なる
寛容をもて、
滅亡に
備れる
怒の
器を
忍󠄄び、
〔テモテ後書2章20節〕20 大なる
家の
中には
金銀の
器あるのみならず、
木また
土の
器もあり、
貴きに
用ふるものあり、また
賤しきに
用ふるものあり。
〔テモテ後書2章21節〕21 人もし
賤しきものを
離れて
自己を
潔󠄄よくせば、
貴きに
用ひらるる
器となり、
淨められて
主の
用に
適󠄄ひ、
凡ての
善き
業に
備へらるべし。
〔ヨハネ黙示録2章27節〕27 彼は
鐵の
杖をもて
之を
治め、
土の
器を
碎くが
如くならん、
我が
父󠄃より
我が
受けたる
權威のごとし。
upon
〔イザヤ書15章3節〕3 かれら
麁服󠄃をきてその
衢にあり
屋蓋または
廣きところにて
皆なきさけび
悲しむこと
甚だし
〔イザヤ書22章1節〕1 異象の
谷にかかる
重負󠄅のよげん
曰く
なんぢら
何故にみな
屋蓋にのぼれるか
嗚呼モアブはほろびたり彼らは咷ぶ嗚呼モアブは羞て面を背けたりモアブはその四周󠄃の者の笑柄となり恐懼となれり
They shall howl, saying, How is it broken down! how hath Moab turned the back with shame! so shall Moab be a derision and a dismaying to all them about him.
How is it
〔エレミヤ記48章17節〕17 凡そ
其四周󠄃にある
者よ
彼のために
歎けその
名を
知る
者よ
强き
竿美しき
杖いかにして
折しやといへ
〔エレミヤ哀歌1章1節〕1 ああ
哀しいかな
古昔は
人のみちみちたりし
此都邑 いまは
凄しき
樣にて
坐し
寡婦󠄃のごとくになれり
嗟もろもろの
民の
中にて
大いなりし
者 もろもろの
州の
中に
女王たりし
者 いまはかへつて
貢をいるる
者となりぬ
〔エレミヤ哀歌2章1節〕1 ああヱホバ
震怒をおこし
黑雲をもてシオンの
女を
蔽ひたまひ イスラエルの
榮光を
天より
地におとし その
震怒の
日に
己の
足凳を
心にとめたまはざりき
〔エレミヤ哀歌4章1節〕1 ああ
黄金は
光をうしなひ
純金は
色を
變じ
聖󠄄所󠄃の
石はもろもろの
街衢の
口に
投すてられたり
〔ヨハネ黙示録18章9節〕9 彼と
淫をおこなひ、
彼とともに
奢りたる
地の
王たちは、
其の
燒かるる
烟を
見て
泣きかつ
歎き、
〔ヨハネ黙示録18章10節〕10 その
苦難を
懼れ、
遙に
立ちて「
禍害󠄅なるかな、
禍害󠄅なるかな、
大なる
都、
堅固なる
都バビロンよ、
汝の
審判󠄄は
時の
間に
來れり」と
言はん。
〔ヨハネ黙示録18章15節〕15 これらの
物を
商ひ、バビロンに
由りて
富を
得たる
商人らは
其の
苦難を
懼れて
遙に
立ち、
泣き
悲しみて
言はん、
〔ヨハネ黙示録18章16節〕16 「
禍害󠄅なるかな、
禍害󠄅なるかな、
細布と
紫色と
緋とを
著、
金・
寶石・
眞珠をもて
身を
飾󠄃りたる
大なる
都、
a derision
〔イザヤ書20章4節〕4 斯のごとくエジプトの
虜とエテオピアの
俘囚とはアツスリヤの
王にひきゆかれ その
若きも
老たるもみな
赤裸跣足にて
臀までもあらはしエジプトの
恥をしめすべし~
(6) その
日この
濱邊の
民いはん
視よ われらの
恃とせる
國われらが
遁れゆきて
助をもとめアツスリヤ
王の
手より
救出されんとせし
國すでに
斯のごとし
我儕はいかにして
脱かるるを
得んやと 〔イザヤ書20章6節〕
〔エレミヤ記48章26節〕26 汝らモアブを
醉はしめよ
彼ヱホバにむかひて
驕傲ればなりモアブは
其吐たる
物に
轉びて
笑柄とならん
〔エレミヤ記48章27節〕27 イスラエルは
汝の
笑柄にあらざりしや
彼盜人の
中にありしや
汝彼の
事を
語るごとに
首を
搖たり
〔エゼキエル書26章16節〕16 海の
君主等皆その
座を
下り
朝󠄃服󠄃を
脱ぎ
繡ある
衣を
去り
恐懼を
身に
纒ひ
地に
坐し
時となく
怖れ
汝の
事を
驚かん~
(18) それ
島々は
汝の
仆るる
日に
震ひ
海の
島々は
汝の
亡ぶるに
驚くなり
〔エゼキエル書26章18節〕
back
ヱホバかくいひたまふ視よ敵鷲のごとくに飛來りて翼をモアブのうへに舒ん
For thus saith the LORD; Behold, he shall fly as an eagle, and shall spread his wings over Moab.
he shall
〔申命記28章49節〕49 即ちヱホバ
遠󠄄方より
地の
極所󠄃より
一の
民を
鵰の
飛がごとくに
汝に
攻きたらしめたまはん
是は
汝がその
言語を
知ざる
民
〔エレミヤ記4章13節〕13 みよ
彼は
雲のごとく
上りきたらん
其車は
颶風のごとくにしてその
馬は
鷹よりも
疾し
嗚呼われらは
禍なるかな
我儕滅さるべし
〔エレミヤ哀歌4章19節〕19 我らを
追󠄃ふものは
天空󠄃ゆく
鷲よりも
迅󠄄し
山にて
我らを
追󠄃ひ
野に
伏てわれらを
伺ふ
〔エゼキエル書17章3節〕3 言べし
主ヱホバかく
言たまふ
大なる
翼長き
羽ありて
種々の
色の
毛の
滿たる
大鷲レバノンに
來りて
香柏の
梢を
採り
〔ダニエル書7章4節〕4 第一のは
獅子の
如くにして
鷲の
翼ありけるが
我見てをりしに
是はその
翼を
拔とられまた
地より
起󠄃され
人のごとく
足にて
立せられ
且人の
心を
賜はれり
〔ホセア書8章1節〕1 ラッパをなんぢの
口にあてよ
敵は
鷲のごとくヱホバの
家にのぞめりこの
民わが
契󠄅約をやぶりわが
律法を
犯ししによる
spread
〔イザヤ書8章8節〕8 ユダにながれいり
溢󠄃れひろごりてその
項にまで
及ばん インマヌエルよ そののぶる
翼はあまねくなんぢの
地にみちわたらん
〔エレミヤ記49章22節〕22 みよ
彼鷹のごとくに
上り
飛びその
翼をボズラの
上に
舒べんその
日エドムの
勇士の
心は
子を
產む
婦󠄃の
心の
如くならん
ケリオテは取られ城はみな奪はるその日にはモアブの勇士の心子を產む婦󠄃のごとくになるべし
Kerioth is taken, and the strong holds are surprised, and the mighty men's hearts in Moab at that day shall be as the heart of a woman in her pangs.
Kerioth
as the heart
〔イザヤ書13章8節〕8 かれら
慴きおそれ
艱難と
憂とにせまられ
子をうまんとする
婦󠄃のごとく
苦しみ
互におどろき
相みあひてその
面は
燄のごとくならん
〔イザヤ書21章3節〕3 この
故にわが
腰は
甚だしくいたみ
產にのぞめる
婦󠄃人の
如き
苦しみ
我にせまれり われ
悶へ
苦しみて
聞ことあたはず
我をののきて
見ことあたはず
〔イザヤ書26章17節〕17 ヱホバよわれらは
孕める
婦󠄃のうむとき
近󠄃づきてくるしみ その
痛みによりて
叫ぶがごとく
汝のまへに
然ありき
〔イザヤ書26章18節〕18 われらは
孕みまた
苦しみたれどその
產るところは
風ににたり われら
救を
地にほどこさず
世にすむ
者うまれいでざりき
〔エレミヤ記4章31節〕31 われ
子をうむ
婦󠄃のごとき
聲首子をうむ
者の
苦むがごとき
聲を
聞く
是れシオンの
女の
聲なりかれ
自ら
歎き
手をのべていふ
嗚呼われは
禍なるかな
我靈魂殺す
者のために
疲れはてぬ
〔エレミヤ記6章24節〕24 我儕その
風聲をききたれば
我儕の
手弱󠄃り
子をうむ
婦󠄃のごとき
苦痛と
劬勞われらに
迫󠄃る
〔エレミヤ記30章6節〕6 汝ら
子を
產む
男あるやを
尋󠄃ね
觀よ
我男が
皆子を
產む
婦󠄃のごとく
手をその
腰におき
且その
面色皆靑く
變るをみるこは
何故ぞや
〔エレミヤ記49章22節〕22 みよ
彼鷹のごとくに
上り
飛びその
翼をボズラの
上に
舒べんその
日エドムの
勇士の
心は
子を
產む
婦󠄃の
心の
如くならん
〔エレミヤ記49章24節〕24 ダマスコは
弱󠄃り
身をめぐらして
逃󠄄んとす
恐懼これに
及び
憂愁と
痛劬子を
產む
婦󠄃にあるごとくこれにおよぶ
〔エレミヤ記50章43節〕43 バビロンの
王その
風聲をききしかば
其手弱󠄃り
苦痛と
子を
產む
婦󠄃の
如き
劬勞彼に
迫󠄃る
〔エレミヤ記51章30節〕30 バビロンの
勇者は
戰をやめて
其城にこもりその
力失せて
婦󠄃のごとくにならん
其宅は
燒けその
門閂は
折れん
〔ミカ書4章9節〕9 汝なにとて
喚叫ぶや
汝の
中に
王なきや
汝の
議者絕果しや
汝は
產婦󠄃のごとくに
痛苦を
懷くなり
〔ミカ書4章10節〕10 シオンの
女よ
產婦󠄃のごとく
劬勞て
產め
汝は
今邑を
出て
野に
宿りバビロンに
徃ざるを
得ず
彼處にて
汝救はれん ヱホバ
汝を
彼處にて
汝の
敵の
手より
贖ひ
取り
給ふべし
〔テサロニケ前書5章3節〕3 人々の
平󠄃和無事なりと
言ふほどに、
滅亡にはかに
彼らの
上に
來らん、
妊める
婦󠄃に
產の
苦痛の
臨むがごとし、
必ず
遁るることを
得じ。
モアブはヱホバにむかひて傲りしゆゑに滅ぼされて再び國を成ざるべし
And Moab shall be destroyed from being a people, because he hath magnified himself against the LORD.
Moab
〔エレミヤ記46章28節〕28 ヱホバいひたまふ
我僕ヤコブよ
汝怖るる
勿れ
我汝と
偕にあればなり
我汝を
逐󠄃やりし
國々を
悉く
滅すべけれど
汝をば
悉くは
滅さじわれ
道󠄃をもて
汝を
懲し
汝を
全󠄃くは
罪なき
者とせざるべし
~
from
〔エステル書3章8節〕8 ハマンかくてアハシユエロス
王に
言けるは
御國の
各州にある
諸民の
中に
散されて
別れ
別れになりをる
一の
民ありその
律法は
一切の
民と
異り また
王の
法律を
守らずこの
故にこれを
容しおくは
王の
益にあらず~
(13) しかして
驛卒をもて
書を
王の
諸州におくり十二
月すなはちアダルの
月の十三
日において一
日の
內に
一切のユダヤ
人を
若き
者老たる
者小兒婦󠄃人の
差別なくことごとく
滅ぼし
殺し
絕しかつその
所󠄃有物を
奪ふべしと
諭しぬ 〔エステル書3章13節〕
〔詩篇83章4節〕4 かれらいひたりき
來かれらを
斷滅してふたゝび
國をたつることを
得ざらしめイスラエルの
名をふたゝび
人にしられざらしめんと~
(8) アッスリヤも
亦かれらにくみせり
斯てロトの
子輩のたすけをなせり セラ 〔詩篇83章8節〕
〔イザヤ書7章8節〕8 アラムの
首はダマスコ、ダマスコの
首はレヂンなり エフライムは
六十五年のうちに
敗れて
國をなさざるべし
〔エレミヤ記30章11節〕11 ヱホバいふ
我汝と
偕にありて
汝を
救はん
設令われ
汝を
散せし
國々を
悉く
滅しつくすとも
汝をば
滅しつくさじされど
我道󠄃をもて
汝を
懲さん
汝を
全󠄃たく
罰せずにはおかざるべし
〔エレミヤ記48章2節〕2 モアブの
榮譽は
失さりぬヘシボンにて
人衆モアブの
害󠄅を
謀り
去來之を
絕ちて
國をなさざらしめんといふマデメンよ
汝は
滅されん
劍汝を
追󠄃はん
〔マタイ傳7章2節〕2 己がさばく
審判󠄄にて
己もさばかれ、
己がはかる
量にて
己も
量らるべし。
magnified
〔イザヤ書37章23節〕23 汝がそしりかつ
罵れるものは
誰ぞ なんぢが
聲をあげ
目をたかく
向てさからひたるものはたれぞ イスラエルの
聖󠄄者ならずや
〔エレミヤ記48章26節〕26 汝らモアブを
醉はしめよ
彼ヱホバにむかひて
驕傲ればなりモアブは
其吐たる
物に
轉びて
笑柄とならん~
(30) ヱホバいひたまふ
我モアブの
驕傲とその
言の
虛きとを
知る
彼らは
僞を
行ふなり 〔エレミヤ記48章30節〕
〔ダニエル書11章36節〕36 此王その
意󠄃のままに
事をおこなひ
萬の
神に
逾て
自己を
高くし
自己を
大にし
神々の
神たる
者にむかひて
大言を
吐き
等して
忿怒の
息む
時までその
志を
得ん
其はその
定まれるところの
事成ざるべからざればなり
〔テサロニケ後書2章4節〕4 彼はすべて
神と
稱ふる
者、および
人の
拜む
者に
逆󠄃ひ、
此等よりも
己を
高くし、
遂󠄅に
神の
聖󠄄所󠄃に
坐し
己を
神として
見する
者なり。
〔ヨハネ黙示録13章6節〕6 彼は
口をひらきて
神を
瀆し、
又󠄂その
御名とその
幕屋すなはち
天に
住󠄃む
者どもとを
瀆し、
ヱホバいひたまふモアブにすめる者よ恐怖と陷阱と罟汝に臨めり
Fear, and the pit, and the snare, shall be upon thee, O inhabitant of Moab, saith the LORD.
(Whole verse)
〔申命記32章23節〕23 我禍災をかれらの
上に
積かさね
吾矢をかれらにむかひて
射つくさん~
(25) 外には
劒內には
恐惶ありて
少き
男をも
少き
女をも
幼兒をも
白髮の
人をも
滅ぼさん 〔申命記32章25節〕
〔詩篇11章6節〕6 羂をあしきもののうへに
降したまはん
火と
硫磺ともゆる
風とはかれらの
酒杯にうくべきものなり
〔イザヤ書24章18節〕18 おそれの
聲をのがるる
者はおとしあなに
陷り おとしあなの
中よりいづるものは
罟にかかるべし そは
高處の
窓ひらけ
地の
基ふるひうごけばなり
恐怖をさけて逃󠄄るものは陷阱におちいり陷阱より出るものは罟にとらへられん其はわれモアブにその罰をうくべき年をのぞましむればなりヱホバこれをいふ
He that fleeth from the fear shall fall into the pit; and he that getteth up out of the pit shall be taken in the snare: for I will bring upon it, even upon Moab, the year of their visitation, saith the LORD.
that fleeth
〔列王紀略上19章17節〕17 ハザエルの
刀劍を
逃󠄄るる
者をばエヒウ
殺さんエヒウの
刀劍を
逃󠄄るる
者をばエリシヤ
殺さん
〔列王紀略上20章30節〕30 其餘の
者はアベクに
逃󠄄て
邑に
入ぬ
然るに
其石垣崩󠄃れて
其存れる二
萬七
千人の
上にたふれたりベネハダデは
逃󠄄て
邑にいたり
奧の
間に
入ぬ
〔イザヤ書37章36節〕36 ヱホバの
使者いできたりアツスリヤの
陣營のなかにて十八
萬五
千人をうちころせり
早晨におきいでて
見ればみな
死てかばねとなれり~
(38) 一日おのが
神ニスロクのみやにて
禮拜をなし
居しにその
子アデランメレクとシヤレゼルと
劍をもて
彼をころし
而してアララテの
地ににげゆけり かれが
子エサルハドンつぎて
王となりぬ 〔イザヤ書37章38節〕
〔エレミヤ記16章16節〕16 ヱホバいひたまふみよ
我おほくの
漁者をよび
來りて
彼らを
漁らせまたその
後おほくの
獵者を
呼來りて
彼らを
諸の
山もろもろの
岡および
岩の
穴󠄄より
獵いださしめん
〔アモス書2章14節〕14 その
時は
疾走者も
逃󠄄るに
暇あらず
强き
者もその
力を
施すを
得ず
勇士も
己の
生命を
救ふこと
能はず
〔アモス書2章15節〕15 弓を
執る
者も
立ことを
得ず
足駛の
者も
自ら
救ふ
能はず
馬に
騎れる
者も
己の
生命を
救ふこと
能はず
〔アモス書5章19節〕19 人獅子の
前󠄃を
逃󠄄れて
熊に
遇󠄃ひ
又󠄂家にいりてその
手を
壁に
附て
蛇に
咬るるに
宛も
似たり
〔アモス書9章1節〕1 我觀るに
主壇の
上に
立て
言たまはく
柱の
頭を
擊て
閾を
震はせ
之を
打碎きて
一切の
人の
首に
落かからしめよ
其遺󠄃れる
者をば
我劍をもて
殺さん
彼らの
逃󠄄る
者も
逃󠄄おほすることを
得ず
彼らの
遁るる
者もたすからじ~
(4) 假令かれらその
敵に
擄はれゆくとも
我劍に
命じて
其處にて
之を
殺さしめん
我かれらの
上に
我目を
注ぎて
災禍を
降さん
福祉を
降さじ
〔アモス書9章4節〕
the year
〔イザヤ書10章3節〕3 なんぢら
懲しめらるる
日きたらば
何をなさんとするか
敗壞とほきより
來らんとき
何をなさんとするか なんぢら
逃󠄄れゆきて
誰にすくひを
求めんとするか また
何處になんぢらの
榮をのこさんとするか
〔エレミヤ記8章12節〕12 彼ら
憎むべき
事をなして
恥辱らる
然れど
毫も
恥ずまた
恥を
知らずこの
故に
彼らは
仆るる
者と
偕に
仆れんわが
彼らを
罰するときかれら
躓くべしとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記11章23節〕23 餘る
者なかるべし
我災をアナトテの
人々にきたらしめわが
彼らを
罰するの
年をきたらしめん
〔エレミヤ記23章12節〕12 故にかれらの
途󠄃は
暗󠄃に
在る
滑なる
途󠄃の
如くならん
彼等推れて
其途󠄃に
仆るべし
我災をその
上にのぞましめん
是彼らが
刑罰らるる
年なりとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記46章21節〕21 また
其中の
傭人は
肥たる
犢のごとし
彼ら
轉向てともに
逃󠄄げ
立ことをせず
是その
滅さるる
日いたり
其罰せらるる
時來りたればなり
〔エレミヤ記51章18節〕18 其等は
空󠄃しき
者にして
迷󠄃妄の
工作なりわが
臨むとき
其等は
滅べし
〔ホセア書9章7節〕7 刑罰の
日きたり
應報の
日きたれりイスラエルこれを
知ん
預言者は
愚なるもの
靈に
感じたるものは
狂へるものなりこれ
汝の
惡おほく
汝の
怨恨おほいなるに
因る
〔ミカ書7章4節〕4 彼らの
最も
善き
者も
荊棘のごとく
最も
直き
者も
刺ある
樹の
垣より
惡し
汝の
觀望󠄇人の
日すなはち
汝の
刑罰の
日いたる
彼らの
中に
今混亂あらん
遁逃󠄄者は力なくしてヘシボンの蔭に立つ是は火ヘシボンより出で火焔シホンのうちより出てモアブの地および喧閙をなす者の首の頂を燒ばなり
They that fled stood under the shadow of Heshbon because of the force: but a fire shall come forth out of Heshbon, and a flame from the midst of Sihon, and shall devour the corner of Moab, and the crown of the head of the tumultuous ones.
a fire
〔民數紀略21章28節〕28 ヘシボンより
火出でシホンの
都城より
熖いでてモアブのアルを
焚つくしアルノンの
邊の
高處を
占る
君王等を
滅ぼせり
〔アモス書2章2節〕2 我モアブに
火を
遣󠄃りケリオテの
一切の
殿を
焚ん モアブは
噪擾と
吶喊の
聲と
喇叭の
音󠄃の
中に
死ん
devour
〔民數紀略24章17節〕17 我これを
見ん
然ど
今にあらず
我これを
望󠄇まん
然ど
近󠄃くはあらずヤコブより
一箇の
星いでんイスラエルより
一條の
杖おこりモアブを
此旁より
彼旁に
至まで
擊破りまた
鼓譟者どもを
盡く
滅すべし
〔ゼカリヤ書10章4節〕4 隅石彼より
出で
釘かれより
出で
軍弓かれより
出で
宰たる
者みな
齊く
彼より
出ん
〔マタイ傳21章42節〕42 イエス
言ひたまふ『
聖󠄄書に、 「
造󠄃家者らの
棄てたる
石は、 これぞ
隅の
首石となれる、 これ
主によりて
成れるにて、
我らの
目には
奇しきなり」とあるを
汝ら
未だ
讀まぬか。
tumultuous ones
嗚呼禍なるかなモアブよケモシの民は亡びたり即ち汝の諸子は擄へうつされ汝の女等は執へゆかれたり
Woe be unto thee, O Moab! the people of Chemosh perisheth: for thy sons are taken captives, and thy daughters captives.
Woe
〔民數紀略21章29節〕29 モアブよ
汝は
禍なる
哉ケモシの
民よ
汝は
滅ぼさるその
男子は
逃󠄄奔りその
女子はアモリ
人の
王シホンに
擄らるるなり
captives
無し
the people
〔士師記11章24節〕24 汝は
汝の
神ケモシが
汝に
取しむるものを
取ざらんやわれらは
我らの
神ヱホバが
我らに
取しむる
物を
取ん
〔列王紀略上11章7節〕7 爰にソロモン、モアブの
憎むべき
者なるケモシの
爲又󠄂アンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにエルサレムの
前󠄃なる
山に
崇邱を
築けり
〔列王紀略下23章13節〕13 またイスラエルの
王ソロモンが
昔シドン
人の
憎むべき
者なるアシタロテとモアブ
人の
憎むべき
者なるケモシとアンモンの
子孫の
憎むべき
者なるモロクのためにヱルサレムの
前󠄃において
殲滅山の
右に
築きたる
崇邱も
王これを
汚し
〔エレミヤ記48章7節〕7 汝は
汝の
工作と
財寶を
賴むによりて
汝も
執へられん
又󠄂ケモシは
其祭司およびその
牧伯等と
偕に
擄へうつさるべし
〔エレミヤ記48章13節〕13 モアブはケモシのために
羞をとらん
是イスラエルの
家がその
恃めるところのベテルのために
羞をとりしが
如くなるべし
然ど末の日に我モアブの擄移されたる者を返󠄄さんとヱホバいひ給ふ此まではモアブの鞫をいへる言なり
Yet will I bring again the captivity of Moab in the latter days, saith the LORD. Thus far is the judgment of Moab.
Yet will I bring
〔イザヤ書18章7節〕7 そのとき
河々の
流のわかるる
國の
丈たかく
肌なめらかなる
始めより
今にいたるまで
懼るべく
繩もてはかり
人をふみにじる
民より
萬軍のヱホバにささぐる
禮物をたづさへて
萬軍のヱホバの
聖󠄄名のところシオンの
山にきたるべし
〔イザヤ書19章18節〕18 その
日エジプトの
地に
五の
邑あり カナンの
方言をかたりまた
萬軍のヱホバに
誓ひをたてん その
中のひとつは
日邑ととなへらるべし
~
(23) その
日エジプトよりアツスリヤにかよふ
大路ありて アツスリヤ
人はエジプトにきたり エジプト
人はアツスリヤにゆき エジプト
人とアツスリヤ
人と
相共につかふることをせん
〔イザヤ書19章23節〕
〔イザヤ書23章18節〕18 その
貿易とその
獲たる
利潤とはきよめてヱホバに
獻ぐべければ
之をたくはへず
積ことをせざるなり その
貿易はヱホバの
前󠄃にをるものの
用となり
飽󠄄くらふ
料となり
華美なるころもの
料とならん
〔エレミヤ記46章26節〕26 われ
彼らを
其生命を
索むる
者の
手とバビロンの
王ネブカデネザルの
手とその
臣僕の
手に
付すべしその
後この
地は
昔のごとく
人の
住󠄃むところとならんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記49章6節〕6 然ど
後にいたりてわれアンモン
人の
擄移されたる
者を
返󠄄さんとヱホバいひたまふ
〔エレミヤ記49章39節〕39 然ど
末の
日にいたりてわれエラムの
擄移されたる
者を
返󠄄すべしとヱホバいひたまふ
〔エゼキエル書16章53節〕53 我ソドムとその
女等の
俘囚をかへしサマリヤとその
女等の
俘囚をかへさん
時に
其と
同じ
擄はれたる
汝の
俘囚人を
歸し~
(55) 汝の
姉妹ソドムとその
女子等は
舊の
樣に
歸りサマリヤとその
女子等は
舊の
樣に
歸らん
又󠄂汝と
汝の
女子等も
舊の
樣にかへるべし 〔エゼキエル書16章55節〕
in the latter
〔民數紀略24章14節〕14 今われは
吾民にかへる
然ば
來れ
我この
民が
後の
日に
汝の
民に
爲んところの
事を
汝に
吿しらせんと
〔申命記4章30節〕30 後の
日にいたりて
汝艱難にあひて
此もろもろの
事の
汝に
臨まん
時に
汝もしその
神ヱホバにたち
歸りてその
言にしたがはゞ
〔申命記31章29節〕29 我しる
我が
死たる
後には
汝ら
必らず
惡き
事を
行ひ
我が
汝らに
命ぜし
道󠄃を
離れん
而して
後の
日に
災害󠄅なんぢらに
臨まん
是なんぢらヱホバの
惡と
觀たまふ
事をおこなひ
汝らの
手の
行爲をもてヱホバを
怒らするによりてなり
〔ヨブ記19章25節〕25 われ
知る
我を
贖ふ
者は
活く
後の
日に
彼かならず
地の
上に
立ん
〔エレミヤ記23章20節〕20 ヱホバの
怒はかれがその
心の
思を
行ひてこれを
遂󠄅げ
給ふまでは
息じ
末の
日に
汝ら
明にこれを
曉らん
〔エレミヤ記30章24節〕24 ヱホバの
烈き
忿はかれがその
心の
思を
行ひてこれを
遂󠄅るまでは
息じ
末の
日に
汝ら
明にこれを
曉らん
〔エゼキエル書38章8節〕8 衆多の
日の
後なんぢ
罰せられん
末の
年に
汝かの
劍をのがれてかへり
衆多の
民の
中より
集りきたれる
者の
地にいたり
久しく
荒ゐたるイスラエルの
山々にいたらん
是は
國々より
導󠄃きいだされて
皆安然に
住󠄃ふなり
〔ダニエル書2章28節〕28 然ど
天に
一の
神ありて
祕密をあらはし
給ふ
彼後の
日に
起󠄃らんところの
事の
如何なるかをネブカデネザル
王にしらせたまふなり
汝の
夢汝が
牀にありて
想見たまひし
汝の
腦中の
異象は
是なり
〔ダニエル書10章14節〕14 我は
末の
日に
汝の
民に
臨まんとするところの
事を
汝に
曉らせんとて
來れりまた
後の
日に
關はる
所󠄃の
異象ありと
〔ホセア書3章5節〕5 その
後イスラエルの
子輩はかへりてその
神ヱホバとその
王ダビデをたづねもとめ
末日にをののきてヱホバとその
恩惠とにむかひてゆかん